・Googleは年内にGoogle Playの配信ルールを変更し、PC版Google Play向けの配信がデフォルトになる(オフ可能)
・Google はapkビルドをPCで動かすためのエミュレーション層を用意している。x86ビルドの別途アップロードも可能
・PC版配信のためにx86ビルドを用意する必要はないが、ネイティブライブラリを使用しているゲームは動作確認を推奨
先日の記事でもお知らせしたように、現在はオプトイン(オプションとして選べる)PCへの配信ですが、開発者が特に操作しない限り自動でPCにも配信されることになります。
先日の記事公開時点では、x86ビルドを用意していないゲームをPCでどのように動作させるかの方法が不明瞭でしたが、その後の調査により「エミュレーター層が存在する」ことがわかりました。Android向けapkをPCでエミュレーションする技術は、現在「Intel Bridge Technology」を使用して実現されています。
https://www.intel.com/content/www/us/en/developer/topic-technology/bridge-technology.html
そのためベータ版段階におけるGoogle Play PC版では、Intel CPUでのみエミュレーション版が動作していた模様です。GoogleはGDC2025において、今後はこのエミュレーション環境がAMD CPUでも動作することを発表しています。AMD CPUでもIntel Bridge Technologyを動かしているのか、新たに同じような技術をAMD向けに開発したのかは不明です。
Google は Intel と提携し、Intel Bridge Technology を使用して Intel ベースの PC で ARM ベースのゲームを実現しています。つまり、モバイルゲームがプレイアビリティの要件を満たしたら、PC 版 Google Play Games で Intel ベースの PC 向けに配布できるようになります。
https://developer.android.com/games/playgames/start?hl=ja#playability-architecture-arm
まとめると、Google Play向けにゲームをリリースする際のPC版対応には二通りあります。Androidアプリ(apkファイル)をそのままPC上でエミュレーションさせる方法と、PC用ビルドを別途提出する方法です。一見、前者であれば手間が少なそうに思えますが、いくつかの制限があります。後述するUnity環境も含めて、ゲームに含まれるすべてのライブラリに x86-64 ABI 互換バージョンが必要とされている点に懸念があります。ゲームに組み込んでいるランタイムライブラリを含むアセットや、ミドルウェア、広告SDK、ネットワークサービス系に影響が考えられます。使用しているそれらの機能がx86でも動作するかどうかの確認が必要です。
PC 版 Google Play Games(ベータ)の利用条件を確認する
https://support.google.com/googleplay/answer/11358071
PC版Google Playの最低動作条件はIntel内臓グラフィックのUHD 630です。これは2017年のCoffee Lake-Sから採用されているため、その世代の環境で30FPSが出ることを求められます。
Google Play Games 向けゲームの Windows との互換性
https://support.google.com/googleplay/answer/15809091?hl=ja
PC版Google Playの動作に求められる内容はこのページにまとまっています。
https://developer.android.com/games/playgames/pc-compatibility?hl=ja
2025年3月21日現在では「x86-64 ABI アーキテクチャを含める」ことが必須となっていますが、これは今回の発表に伴って変更されるものと思われます。
また、PC版でサポートされていない Google API を無効にする必要があります。GoogleのログインやGoogle Play Gamesサービス、Google PayはPCでも動作しますが、Firebaseの認証やRemote Configは限定的サポート、Firebase Realtime DatabaseやロケーションAPIはサポートの対象外です。
加えて、マウスとキーボードでの操作の対応が必要です。ただし、「Input SDK」とよばれる、タッチ操作をマウスとキーボードにバインディングする層が用意されているため、PCへ自動的に配信されるケースではユーザーはこちらを使って遊ぶものと思われます。
https://developer.android.com/games/playgames/input?hl=ja#input-support
また任意ではありますが、Android端末とPCでのクロスセーブの機能の実装が推奨されています。https://developer.android.com/games/playgames/identity?hl=ja#cloud-save
ビルドができたら、PC 版 Google Play Games デベロッパー エミュレータを使って動作確認ができます。https://developer.android.com/games/playgames/pg-emulator?hl=ja
Unity 2019 と 2020 の一部のバージョンでは、Android での x86-64 アーキテクチャをサポートしていません。Unity 2019.4.31f1、2020.3.19f1、またはそれ以降のバージョンを使用していることを確認してください。
また、専用のパッケージ「Google Play Games Unity Package」(Google Play Games for PC plugin)が用意されています。
Google Codelabsは、「Unity と PC 版 Google Play Games」のスタートガイドを公開しています。
https://codelabs.developers.google.com/android-google-play-games-unity-quickstart?hl=ja#0
株式会社ドリコムは、Google Play Gamesへのリリース手順について詳細を同社ブログにて公開しています。
・Google Play Gamesへのリリース手順
https://tech.drecom.co.jp/google-play-games
プラットフォームの配信先が増えることは良い面もありますが、Android向けに開発提供したゲームが、ディベロッパーの知らないうちにPCにも配信されるということは、予期せぬエラーや不具合、非対応SDKによる動作不良などが想定でき、ゲームプレイヤーからの意図しないフィードバックにつながる可能性があります。また、現在PC版へ「対応しない」ことも任意に選択できますが、遠い将来必須化することも考えられます。また、PCに対応していないことがGoogle Play上でのプロモーション等に影響することも想像がつきます。
PC版の自動配信の切り替えの正確な日付はまだ発表されていませんが、Google Playを主戦場としている開発者の皆様は、いちどエミュレーション環境でテストしてみることをお勧めします。IndieGamesJp.devでは本件について技術的情報がわかり次第、追って報告していきます。
]]>ゲーム開発カンファレンス&インディーゲーム出展イベント『OPEN GAME FEST 2025』が5/17(土)に京都コンピュータ学院にて開催されます。
・イベント名
『OPEN GAME FEST 2025』
・日時
2025年5月17日(土)9:30~18:00
・会場
京都コンピュータ学院京都駅前校
・入場料
無料
・主なイベント内容
ゲーム開発系セッション
スポンサー展示
インディーゲーム作品展示
ゲーム開発&映像制作 体験ハンズオン
・主催
株式会社Indie-us Games
・協力
京都コンピュータ学院、株式会社ディレクターズ・ユニブ
■ゲーム開発系セッション
ゲーム業界の発展を促進させるセッションを6F 大ホールにて開催します。
最大588席の大ホールでプロのゲーム開発者、映像制作者、ゲームメディア、パブリッシャーに登壇いただき、ゲーム開発技術講演やゲーム開発事例、インディーゲームのPRや販売についてを語るセッション等を予定しております。
スポンサー様向けのフリーPRも予定しており、各社様に自社サービスのご紹介やコンテンツ紹介も同ホールにて行っていただきます。
■スポンサー展示
6F 大ホール前の大広間にて、様々なスポンサー様によるゲーム出展やサービス紹介、開発技術相談、書籍販売等を行っていただきます。ゲーム開発者、ゲームファン双方の皆様に楽しんでいただけるコンテンツを用意していただける内容となっております。
展示スペースではスポンサー様の紹介動画やインディーゲーム作品の紹介動画を展示しております。ゲームの試遊や最先端技術の体験が出来る展示もありますので、ぜひ各種展示についてもご注目ください!
■インディーゲーム作品展示
5Fの各教室を利用して、個人ゲーム開発者、小規模チーム開発、学生ゲーム開発者などのインディーゲーム作品を多く展示します。多彩なゲームが試遊可能な状態で展示されますので、ゲーム開発者だけではなく、ゲームファンの方も楽しむことができる内容となっております。
開発者の皆さんには直接プレイヤーから意見をフィードバックしてもらうことも可能ですので、ぜひこの機会に出展をご検討ください!
5Fでのゲーム出展は無料で行っていただけます。
ゲーム出展応募は以下よりお願いします。
■ゲーム開発&映像制作 体験ハンズオン
業界で活躍するプロを招いて、ゲーム開発や映像制作を体験可能なハンズオンを開催します。参加者の方は事前に準備も必要なく、パソコンも現場に用意しておりますので、参加希望する方はハンズオンが開催される時間よりも前に指定の教室に集っていただくだけでOKです。
これまでゲーム開発や映像制作を一度もされたことがない方でも楽しめるように、事前に講師の方が準備しておりますので、ゲーム開発や映像制作に興味がある方はぜひご参加ください!
公式Webサイト
https://opengamefest.com/
公式X
https://x.com/OPEN_GAME_FEST
公式connpass(事前登録)
https://connpass.com/event/348319
<お問い合わせ先>
イベントに関するご質問、お問い合わせは下記メールアドレスへご連絡ください。
OPENGAMEFEST運営事務局
opengamefest@indie-us-games.co.jp
「ナラティブ」という言葉はいろいろな解釈があり開発者によっても扱いが異なりますが、本コンテストにおいては以下の審査基準とされています
·世界観を構成する要素が独創的で、ユーザーが手に取りたくなる設定や明確なメインテーマを備えていること·テキスト形式・非テキスト形式に問わず、説得力のあるメインテーマに、共感を生むストーリーラインが構築されていること
·世界観やキャラクターに多方面での拡張性があり、健全なファンダムの形成が期待でき、シリーズ化やメディアミックス展開が可能なポテンシャルを備えていること
応募ページによると、「ナラティブゲームとは、ビジュアルノベルのようなテキスト主体のゲームに限りません。」とのことで、広義のナラティブと捉えてよさそうです。ゲームシステムもアドベンチャーゲーム主体ではなく、ゲームジャンルに制限はないとのことです。
プラットフォーム問わず、オリジナルゲームに限り応募可能ですが、ボードゲーム、射幸性を伴うゲーム、成人用ゲームおよび韓国内ゲーム物審査規定で禁止されている内容(過度な暴力性、扇情性など)を含む作品は対象外となります。
また、他のコンテストやプログラム等との併用も可能で、申し込みの国籍の制限はありません。ただし、入賞した場合はオンラインプレゼンテーションおよび授賞に参加できることが条件となります(このあたり通訳があるのかどうかは、現在問い合わせ中です)。
以下、プレスリリースより。
●NEOWIZ QUESTとは
「NEOWIZ QUEST」は、グローバルなインディゲーム市場において、世界観やストーリー、キャラクターが有機的に連携する強固な「ナラティブ」の重要性に対する共感を形成し、物語を中心としたゲームの開発環境を支援する目的で企画した全世界に向けたインディゲームコンテストです。今回のコンテストは、公式ティーザーページを通じて、インディゲームを開発する個人開発者、開発企業、起業準備中の方など、誰でも応募出来ます。参加費は無料で、ゲームのジャンルやプラットフォームに制限はありませんが、アーリーアクセスなど、すでに商用化されている作品は応募出来ません。
●2026年1月16日までNEOWIZ QUESTのティーザーページで募集
-ゲームジャンル・プラットフォーム問わず参加可能
- 総賞金108,500ドルで、NEOWIZ主催コンテスト史上最大規模 受付の締切日は2026年1月16日で、提出した申請書やゲームビルドは締切直前までいつでも修正可能です。約1年間の募集期間を経て、大賞、優秀賞、入賞など計10チームを選抜いたします。授賞式は2026年3月6日にオフラインで開催する予定です。 総賞金は108,500ドルで、NEOWIZがこれまで実施したコンテストの中でも史上最大規模となります。
賞金については、大賞が約1,000万円(70,000ドル)、最優秀賞が約500万円(35,000ドル)、優秀賞が約50万円(3500ドル)、その他トップ10にマーケティング支援などが提供されます。
PC、コンソール、HTML5、スマートフォンなど、プラットフォームやジャンルを問わないオリジナルゲーム
・他者の知的財産権を損害しないデザインやコンテンツを持つ作品
・所属に関わらず知的財産権が応募者本人に帰属する作品
・早期アクセスを含め、いかなるプラットフォームでも商用化されていない作品
・個人または企業間でのパブリッシング契約が締結されていない作品
・本コンテストへの応募に際し、提出された資料は応募期間終了後に追加・修正することはできません。
その他FAQからは、「AIを活用した部分については、応募時に明確に記載する必要があります。」と記載があり、前述の「他者の知的財産権を損害しない」と関連して確認される部分と思われます。
応募期間が来年1月と長く、また全世界対象であるため、非常に多くの作品がエントリーされるものと予想されます。IndieGamesJpdevでは、主催のNEOWIZにさらなる詳細について問い合わせ中です。続報があり次第、あらためてご案内します。
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:辻本 春弘)は、東京ゲームショウ2025にて、インディーゲーム開発者が活躍できるプラットフォームを提供するとともに、グローバルなゲーム業界の成長に寄与することを目的とした「SELECTED INDIE 80」を今年も実施いたします。
「SELECTED INDIE 80」はインディーゲーム開発者が無料で出展可能な枠になります。
本日より応募開始となりますので奮ってご応募ください。
専用Webエントリーフォームから申し込みが可能で、応募締切日は5月16日(金)23時59分<日本時間>です。
※詳細はこちら:https://events.nikkeibp.co.jp/tgs/2025/jp/exhibitor/indie/
応募いただいたタイトルの中から審査により80タイトルを選出し、
「SELECTED INDIE 80」として幕張メッセに出展するほか、
TGS公式サイトでの紹介などTGS会期に向けて様々なプロモーションを展開していきます。
また「SELECTED INDIE 80」に選出されたタイトルは、
ゲームアイデアのプレゼンテーションコンテスト「センス・オブ・ワンダー ナイト」にも自動エントリー。
応募資格や応募条件等をご確認いただき、「SELECTED INDIE 80」にぜひご自身のタイトルをご応募ください。
SELECTED INDIE 80 出展特典
展示に必要なブース、PC・モニター機材を提供し出展をサポートします。
またTGS公式サイトで専用の企画ページをご用意、会期に向けてさまざまなプロモーションを展開していきます。
詳細は、公式サイト「SELECTED INDIE 80」をご確認ください。(https://events.nikkeibp.co.jp/tgs/2025/jp/exhibitor/indie/)
SELECTED INDIE 80 募集概要
名称:SELECTED INDIE 80
会期:2025年9月25日(木)~9月28日(日)
出展形式:リアル会場(幕張メッセ)に出展
出展料:無料
応募方法:「SELECTED INDIE 80」専用Web エントリーフォームから応募
応募締切: 2025年5月16日(金)23時59分<日本時間>
選考:あり、2025年5月下旬 選考結果を通知
幕張メッセ(千葉)でのリアル出展(4日間)が可能な方
応募タイトルの開発元(個人・法人)の年間売上について
法人:5000万円もしくは50万USドル程度以下であること
個人:1000万円もしくは10万USドル程度以下であること
応募タイトルの開発元が法人の場合、資本的に完全に独立していること
出展可能な作品
完全オリジナルなゲーム(二次創作コンテンツは許諾の有無にかかわらず出展できません)
応募者が開発の権利を有するプラットフォーム向けに制作されたもの
CESA倫理規定、CERO倫理規定に準じたもの
CESA「グローバル・イベント・コンプライアンス・ポリシー」
https://www.cesa.or.jp/compliance/
CEROについて
https://www.cero.gr.jp/publics/index/3/
かつ以下のいずれにも該当しないもの
①CERO倫理規定 別表3「禁止表現」(https://www.cero.gr.jp/relays/download/3/43/2/291/?file=/files/libs/291/202010162348223320.pdf)に抵触、または抵触する恐れのある表現が含まれている
②CEROの審査で「Z」区分レーティングを受けた作品、もしくは「Z」区分に相当する表現が含まれている可能性がある
③海外で既に発表されており、海外審査機関(ESRBなど)で「17+」(MATURE)区分の指定を受けている
④海外で発表予定で、海外審査機関(ESRBなど)で「17+」(MATURE)区分の指定を受ける可能性があり、残虐性が強く「13+」(TEEN)区分に相当するとは思えない作品
今回のフェスへの開発者を募集しています。締切は3月7日です。(時差があるため早めのお申し込みをおすすめします)
フェスへの参加条件は、ロマンスのあるビジュアルノベルで、女性主人公であることが求められています。また、生成AIを用いたゲームの参加を禁止ししています。
・女性主人公としてプレイ可能 (性別は選択可能) ロマンスに焦点を当てている / ロマンスに重きを置いている
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeXPtplnRVFP6PeUOyB34ggmAUQCzXrIBoPbEBojFZtkRnjHg/viewform
・少なくとも 1 人の男性の恋愛対象がいる
・ストーリー主導のビジュアル ノベルまたはビジュアル ノベルのハイブリッドである
・どこかで乙女ゲームと名乗っている (長い説明、ソーシャル メディア マーケティング、タグなど)
・100% ポルノではない
・生成AIの利用なし (AIで生成されたアセットを使用するゲームを含む)
株式会社アトリエミミナは、インディーゲームイベント「ぶらり川越 GAME DIGG」の実施を発表しました。本イベントは「オープンタウン型」と位置づけ、インディーゲームの展示のほか、ボードゲーム展示やグルメ屋台、ミニ音楽ライブなどが予定されており、「子供向けゲーム作りワークショップ」も予定するなど、家族で参加できる地域のお祭りテイストをもつイベントになるようです。
アトリエミミナは『ジラフとアンニカ』をリリースしたインディーゲーム開発者の紙パレット氏が率いるスタジオです。現在新作の『星のハルカ』を開発中です。
■イベント概要
イベント名:ぶらり川越 GAME DIGG
開催日時:2025年4月13日(日)11:00〜17:00
会場1:川越市文化創造インキュベーション施設 コエトコ
住所:〒350-0056 埼玉県川越市松江町2丁目11番地10
会場2:りそなコエドテラス(予定)
住所:〒350-0063 埼玉県川越市幸町4-1
内容:インディーゲームの展示販売
ボードゲームの展示販売
ミニコンサート、グルメ屋台、グッズ販売
ハッシュタグ:#ゲムディグ
主催:ぶらり川越GAME DIGG実行委員会
株式会社アトリエミミナ
Cap合同会社
協力:川越市文化創造インキュベーション施設 コエトコ
東京ゲームダンジョン
■川越で開催されるオープンタウン型のゲームイベント
ぶらり川越 GAME DIGGは、ゲームクリエイター、ファン、
そして街を訪れる全ての人々が交わる、オープンタウン型のゲームイベントです。
あらゆる人々がゲームに触れ合い、その魅力を共有する特別な1日となります。
ここでは、ゲームを遊ぶ人々が楽しさや発見を味わう一方で、 ゲームを作る人々にとっても快適に創作を深められる環境を提供します。
多様な視点が交差し、新たな価値が生まれる場となることを目指します。
ゲームの可能性を掘り起こし、広がる未来を一緒に作り上げましょう。
■インディーゲーム
会場には多くの個人&メーカー様のインディーゲームとボードゲームが展示されていて、自由に試遊することができます。グルメ屋台、ミニ音楽ライブなどお祭り感のある会場でお気に入りのゲームを見つけましょう!
※インディーゲームとは?: 小規模チームや個人が制作するゲームの総称です。
■ロケーション
歴史ある川越の会場で開催予定!
会場はコエトコ(旧栄養食配給所)とりそなコエドテラス。
どちらも100年以上の歴史を持つ文化財建築でインディーゲームを展示予定です。
■ワークショップ
子供向けゲーム作りワークショップと完成ゲームの展示を行います!
イベント前に地域の子供向けのゲーム制作ワークショップを開催!
イベント当日完成した子供たちのゲームをイベント会場で展示予定です。
参加者募集中!
https://createandproject.studio.site/ws_novelgame
■スケジュール
2025年2月14日 一般展示者募集開始
2025年3月14日 展示者情報提出締め切り
2025年4月1日 会場マップ・イベント詳細公開
2025年4月13日 ぶらり川越 GAME DIGG開催
経済産業省の「創風」をはじめとするゲーム開発者への公的支援制度について、関係者によるパネルディスカッションと、実際にインディーゲーム開発者としてのキャリアを歩んでいる若手ゲーム開発者のパネルディスカッションの2本立てとなっています。
主催する「IGDA日本 SIG-Growth」は、ゲーム開発者と、ゲーム開発者を支援する人々がお互いに交流し、共に成長し、理解を深める場を提供することをミッションとする専門部会です。
大企業と小規模ゲーム開発者の相互理解の深化に努め、海外とのタッチポイントを提供することで国内はもとより、海外のゲーム産業・市場に視野を広げる機会を拡大することも目的の一つとしています。
以下、告知ページの内容を紹介します。
開催趣旨
ゲーム開発人材の育成はゲーム産業において最も重要なトピックの一つです。こうした中、遅まきながら日本でも経済産業省、文化庁を中心に、ゲーム開発人材やチームを対象として様々な形の公的な支援が行われるようになってきました。ゲーム開発について学ぶ学生のキャリアパスも多様化しており、就職にせよ、独立するにせよ、時代の変化に対応した生き残り方を知ることが必要になっています。
このような背景からIGDA日本SIG Growthでは、2025年1月に『ゲーム産業における開発者人材育成の現在』についてのセミナーを実施します。前半部分では日本の政府主導のゲーム産業支援策に関わる団体の関係者によって、後半部分では学校発のインディーゲーム開発者による、学生のためのキャリアの考え方について、有識者によるパネルディスカッションを行います。
ゲーム開発に携わる方々へ現在の政府支援の動向を直接知っていただくとともに、現役のクリエイターの生の声を聴いていただくことを通じて、ゲーム開発者の育成について知見を深めていただくことを意図しております。
開催概要
タイムスケジュール
対象
講演者、講演内容紹介パネルディスカッション①ゲーム開発者への公的支援制度について
本セッションでは、経済産業省、文化庁によるゲーム産業への公的な支援プログラムに関わる方々に登壇いただき、それぞれの支援制度の特徴や、対象者像についてお話しいただきます。
パネルディスカッション②学生のキャリアパスのこれから
本セッションでは、若手のゲーム開発者四名に登壇いただき、多様化する学生ゲーム開発者のキャリアパスについて、在学中の経験や卒業後の経緯などをもとに議論していただきます。
GameMaker の Meetup イベントが日本で開催されることになりました。
日時:12月4日水曜日 20:00~
場所:HVEN(東京都目黒区上目黒1丁目6−10 中目黒高架下)
申込:フォームから
費用:入場無料
締切:11月25日
GameMaker を使用したゲーム開発者、ユーザーや専門家が集まり、コミュニケーションすることが目的です。コミュニティイベントですが、主催にYoYoGamesに勤務するMarco氏が加わっています。GameMaker を使用しているインディー開発者は作品を発表し、熱心なゲーマーと交流するチャンスです。チームでの参加の場合、最大3名になりますのでご注意ください。作品を発表したい場合は、プレイ可能なデモかプレゼンテーション資料が必要です。
20時00分:開場
21時00分:インディー デベロッパーのプレゼンテーション (チーム毎 5 分)
22時00分:アフターパーティー
26時00分:イベント終了
技術交流といった堅いものではなく、ゲームを通じて交流しよう、というのが主な目的になりそうです。開始時間帯が遅いため遠方の方は難しいかもしれませんが、GameMaker を利用している開発者の方は参加をぜひご検討ください。
Unity 6の発表と連動して、12 か月間の収益が 100 万ドル(約1億4,830万円)以上のゲームから収益の2.5%を徴収すると発表していましたが、これが根本からの見直しとなります。
https://unity.com/ja/blog/unity-is-canceling-the-runtime-fee
このたび、Unity のコミュニティやお客様、およびパートナーと数か月にもわたり協議を重ねた結果、ゲーム領域向け Runtime Fee を撤回することを決定いたしました。この決定は、本発表をもって直ちに適用されます。なお、ゲーム業界以外のお客様におきましては、変更による影響はございません。
UnityはこれまでもRuntime Feeについては対象となる費用や規模の修正などを行ってきましたが、それが白紙となった形です。
残念ながら嬉しいニュースだけではなく、月額費用の値上げも発表されています。Unity Proは8% の価格引き上げ、Unity Enterpriseは25%の価格引き上げとなります。年間の総収益および調達金額が 20 万米ドルを超える開発者は、Unity Proが必須となります。
また、今回の発表の文章では「年間の総収益および調達金額が 2,500 万米ドルを超えるお客様につきましては、Unity Enterprise のご利用が必須となります。」という文言のみでゲーム産業かどうかの指定がないため、約35億塩規模以上の企業での利用はEnterprise必須のように読めます。
ただしUnity Personalにおいては、年内に予定されている Unity 6 のリリースをもって、Unity Personal で開発されたゲームでの「Made with Unity」スプラッシュスクリーンの非表示が可能となります。これによってUnity 6の強みであるモバイルブラウザ向けゲームでの活用が便利になりそうです。
発表以降、ゲーム開発者コミュニティから大きく反発を受け、CEOの交代まで発展したUnityのランタイムフィーに関する動きは一旦の収着をみることになりました。様々なゲームエンジンの選択肢がある中で、引き続きUnityを制作に活用していける道が広がったといえます。
ゲームづくりを行うすべての人に情報発信を行うメディア「ゲームメーカーズ」、日本の インディーゲーム「開発者」向けに特化したニュースサイト「IndieGamesJp.dev」XR / メタバース / VTuber専門メディアとしてVRゲームの業界動向を発信する「MoguraVR」、3つのメディアがタッグを組み、ゲーム開発者のためのアフターパーティーを開催いたします。
ゲーム業界ならびに周辺事業で活躍する皆様、個人開発者の皆様
※アルコールを提供するため、学生さんや未成年の方の参加はご遠慮いただいております。
2024年 9月27日(金)19:00 – 21:00(受付開始 18:45)
参加費用:3,400円(税込)飲み放題 / 軽食が料金に含まれます
Peatixよりお申し込みください
※会場での現金支払い等には対応しておりません。
18:45 受付開始
19:00 主催挨拶・乾杯
19:05 ご歓談タイム
20:50 クロージング
21:00 閉場
ゲームメーカーズ
ゲームメーカーズは、ゲームづくりを行うすべての人に情報発信を行うWebメディアです。ゲーム開発の最新情報や制作者向けのインタビュー、イベントカレンダーなど、ツールやプラットフォームを問わないお役立ち情報を毎日お届けします!
IndieGamesJp.dev
インディーゲーム「開発者」向けに特化したニュースサイトです。ゲームエンジン・ツール情報や開発Tipsなどをはじめ、インディーゲームのパブリッシング・マーケティングのノウハウ、勉強会やコンテストなどのイベント情報を配信しています。
Mogura VR
株式会社Moguraが運営するMogura VR(Mogura VR News / MoguLive)は、XR(VR/AR/MR)やVTuber、空間コンピューティング、メタバース、イマーシブコンテンツの専門メディアです。総合的・多角的に、「バーチャル」に関する様々なものごとを取り扱うメディアです。
XR Kaigi 2024を12/11〜13に開催します。