フォントユーコムが、ゲームへの組み込み利用も可能なフォントデータ87書体を特価販売しています。
ゲームでの組み込みが可能で商用利用も可能な特別商品「ゲームで使える87書体セットII」を12/31までの期間限定で4,980円の特別価格でご提供いたします。
セット内容:
https://designpocket.jp/static/font/campaign/fontucom/game87-2.html
AF-ギザまる 5書体セット、AF-ギザかく 5書体セット、AFSミンノバE 、テロップ専用和文フォント AF-テロップミンフォーマル、太明朝クラック4書体セット、AF-篆書04DB、AAF-ne 4書体セット、AF-Highway LED sign 4書体セット、ロゴ用欧文フォント 10書体セット、ロゴ製作用 素材欧文フォント 10書体セット、デコレーション用欧文5書体セット、ストックカーみたいな6書体セット Vol.1、ストックカーみたいな6書体セット Vol.2、ストックカーみたいな6書体セット Vol.3、ストックカーみたいな6書体セット Vol.4、ストックカーみたいな6書体セット Vol.5、欧文アニマルシリーズ5書体セット、AFCoffee1、AFCoffee2、AFCoffee3
ライセンス形態は、ゲームのDL数によって設定されています。
個人または同人で制作されるゲームやアプリケーションなどのインディーズソフトウェアにバンドル(組込)してご使用いただけます。バンドルしてご使用の場合は商品に同梱されている「バンドル登録書」に従ってバンドル登録をお願いいたします。
なお、1ライセンスあたりソフトウェア1タイトルでご使用いただけます。ただしソフトウェアのダウンロード数1万件、又はそれに対応する販売数を超えない範囲に限ります。ダウンロード数が1万件を超える場合は、1万件毎に都度1ライセンスお買い求めいただく必要がございます。なお、キャンペーン期間にバンドル登録していただいた方には、キャンペーン終了後も同額にてライセンス追加を承ります
事前に使用したゲームを申請しておくことで、1万ダウンロードを超えた場合も同じ金額でライセンス追加ができるようになります。キャンペーン期間は12月末ですので、使用するフォントが決まったらすぐに申請書を提出するとよいでしょう。
Steamでゲームなどを販売するためにはいくつかの画像素材が必要です。ゲームのスクリーンショットやロゴは当然ながら、それとは別にストア用の「カプセル画像」という画像データも登録しなくてはなりません。Steamが必要とする画像は種類も多く、細かな解像度や比率の指定があるので、用意しようと思うと意外と手間がかかります。
画像は筆者(せきやdn)が開発中ゲームのカプセル画像です。ヘッダーカプセル、小型カプセル、メインカプセル、ライブラリカプセル…など、ストア公開のために多くの画像を用意する必要がありました。
今回配布された「Steam Capsule Template」は、Steamでのゲーム販売に必要なカプセル画像を作成できるPhotoshop用のテンプレートです。利用すると、このテンプレート画像をPhotoshopでお手軽に用意できます。当然ですが、利用にはPhotoshopそのものが必要なのでご注意ください。
テンプレートはGumroadで配信されています。テンプレートをダウンロードして開いたら、カプセル画像にしたい画像を用意します。テンプレートのレイヤータブでは、既に各カプセル画像の設定がグループ分けされています。各グループそれぞれにカプセル化したい画像を複製して、位置・サイズを調整し、レイアウトを決めます。
下記の画像は、テストとして私がX(旧Twitter)にアップした新年イラストを各カプセルのグループに設定してみたものです。ゲームタイトルではないですが、イメージがつかめるかと思います。
各カプセル画像の設定が終わったら、[ファイル] > [生成] > [画像アセット] を選択します。テンプレートと同じ階層にあるフォルダに、すべてのカプセル画像が出力されています。なんとここまで5分もかかりませんでした。
本テンプレートによって、Steamでの販売にかかる手間をかなり削減でき、非常に便利なテンプレートだと感じられます。Steamでの販売を検討している方はぜひご利用ください。
テンプレートの開発者はデンマークのPeter Holm氏。FRVRというモバイルアプリのプラットフォーム企業に勤めながら、Biodome Gamesとして自身でもゲームを開発しています。
本テンプレートは無料で入手することもできますが、金額を設定して購入し、製作者の方を応援することも可能です。無料で購入した方は評価することで貢献できます。ゲーム開発を助けてくれるツールは積極的に使っていきましょう。
ゲームエンジンのエディターから、アニメーション設定がされた様々な3Dモデルをダウンロードできる差う部スクリプションサービス「Anything World」が登場しました。
英国ロンドンに拠点を構えるAnything World社(企業Webサイト)が提供するサブスクリプションサービスです。人間キャラクターや動物、建物、乗り物などさまざまモデルがダウンロード・利用可能です。
UntiyとUnreal Engine向けにダウンロードとインポートを統合できる拡張がアセットストアで配信されています。Unity版はUnity 公認ソリューションに認定されており、アセットストアからダウンロードできます。インポートに必要なUnityバージョンは2021.3.25以上です。Unreal Engine版はEarly AccessとしてAnything World公式サイトからダウンロード可能です。
Unreal Editorでも同様に動きます(gifは公式サイトから)
本サービスを利用する手順について紹介します。まずはアカウント作成です。本サービスはチームの規模と売り上げによっていくつかのプランが選択できます。
・INDIVIDUAL 個人または学生、収益10万ドル未満:無料(1ライセンス)
・MICRO 小規模スタジオ、収益20万ドル未満:50ドル/月(5ライセンス)
・PRO 中~大規模スタジオ、収益400万ドル未満:250ドル/月(10ライセンス)
※収益は過去12ヵ月
筆者は個人製作者のため、今回は無料のINDIVIDUAL(個人または学生)ライセンスを契約して、実際にモデルをインポートしてみました。Anything World公式WebサイトのPricingから契約ページへ飛ぶことができます。INDIVIDUALを選択すると氏名・メールアドレス・パスワードを設定する画面が出るので入力します。
入力を完了し「Subscribe」をクリックをしてアカウント作成を完了します。
今回はUnity版を試してみます。UnityのAssetStoreからLimitless Animated 3D Models by Anything Worldのアセットをダウンロードして、プロジェクトにインポートします。インポートの際に一点注意ですが、最初からURP設定しているプロジェクトでないとエラーが起きて、正しくエディターが動作しませんでした。すんなり動作確認してみたい方は、素直に最初からURP設定のプロジェクトを用意しましょう。前述していますがUnityバージョンは2021.3.25以上です。
インポートが完了すると上部メニューに「Anything World」が追加されます。メニューのAnything BrowserをクリックするとLog Inウィンドウが開くので先ほど作成したアカウントでログインします。
ログインが完了するとモデル一覧が確認できるメニューが自動で表示されます。 メニューのモデル画像をクリックするとシーン上にモデルが生成されます。クリックしてからデータがダウンロードされ、実際にシーン上に生成されるまで少しだけ構築時間がありますので、モデルが出ないからといって連打するのはやめましょう。モデルの見た目は用意されている下記のサンプルシーンを使うとチェックしやすいです。
Assets -> AnythingWorld -> Examples -> Empty Test Scene.unity
手軽にポンポン配置できます。
実行すると配置した動物が走り回って楽しいです。ついついいろいろ配置して遊んでしまいました。
無料でライセンスでもこれだけのモデルを扱えるのは大変ありがたいですね。有料ライセンスではダウンロードできるデータの種類が大きく増えます。様々な3Dモデルを手軽にプロジェクトに導入してみたい方はぜひご検討ください。
ゲーム制作において重要な音楽関連の素材を無料で利用できるサイト「ユーフルカ」のリニューアルが公式アカウントより発表されました。新しいサイトでは各カテゴリーの音源の再生や検索、ダウンロードが容易になり、スマートフォンでも見やすくなりました。
ユーフルカはゲームのさまざまなシーンを想定した音源を配布していることが特徴です。BGMや効果音に加えて、ボイスまで用意されるなど、多くのゲーム開発で活用できる音源のカテゴリーを用意しています。
たとえばBGMにおいては、「通常戦闘BGM」や「ダンジョン・ステージ用BGM」といった、ゲームならではのカテゴリーに区切られています。同様に、効果音では「人の動作、生活音」や「ホラー効果音」が用意されるなど、さまざまな用途を想定した音源がまとめられています。カテゴリーによっては「RPGツクール」や「東方Project」に絡んだ音源も用意されています。
また各音源には「アップテンポ」や「ロック」といったタグも実装されています。開発者が近いニュアンスの素材を探すシーンでに役立つでしょう。
ボイスデータとしては、現在のところユーフルカ氏本人による男性のものが配布されています。「主人公タイプの男性」から「中年の店員」といったボイスが用意されており、主に男性キャラクターがアクションする時の掛け声を入れたいときなどに利用できそうです。
また有料のカテゴリーとして「素材ショップ」も用意されています。さまざまな音楽のパックを購入できます。傾向として、本サイトは主にRPGやアクション系ジャンルのゲームを作りたいときに役立つ素材が多いようです。
また、ユーフルカの音源に関して利用規約にて若干の注意点も記載されております。
本サイトの素材は「加工は作品の制作であれば使いやすいように自由に施していただいて構いません」とのことであり、製作するコンテンツの「有償無償問わず、18禁作品や商業用作品、TV番組、YouTube、映画、アニメ、舞台、TRPGのセッションなどでもご利用いただけます」と、基本的には無料の素材サイトとして利用しやすい規約になっています。
ただし、「ツクール専用素材、東方専用素材について」のみ使用に制限があります。具体的には、本サイトにアップされている東方アレンジBGMを使用できるのは、「東方Project」の二次創作作品にのみに限られています。同じ形で、「ツクール専用」の音源はツクール系のゲームエンジンにのみ使用可能で、ウディタやUnityといった他ゲームエンジンでの使用をNGとしています。
今回のリニューアルによってさらに使いやすさが増した本サイトは、さまざまなゲーム開発で役立つことでしょう。ゲームをサウンドの面から華やかにしたいと考えている開発者は、ぜひサンプルを聴いてみてはいかがでしょうか。
https://itch.io/b/1316/bundle-for-ukraine
バンドルは10ドルにて1000ものゲーム、サントラ、アートブックに加えてゲーム開発用アセットが同梱されています。
白黒ピクセルアートスタイルのタイルマップ画像セットなど、ピクセルアートスタイルのゲーム向けの画像アセットが多く同梱されています。
Unity用のアセットとして、ゲームのスタッフロール表示を実装する「Easy Credits」が含まれています。
また英語版となりますが、ゲーム開発者に向けたプログラミング教材もあります。
本バンドルは、インディーゲーム開発者のBrandon Sheffield氏(Necrosoft Games)が発起人となり実現しました。
バンドルの販売益は、ウクライナ支援のうち「人道支援」に限定されて使われるとのことです。支援は10ドルからとなっています。
しかし、効果音探しは難しいものです。無料音源だけではなかなかマッチするものが見つかりにくいですし、アセットマーケットでポピュラーな素材は他のゲームと被りやすく、「どこかで聞いた音だな」という印象を与えるケースもあります。サンプルパックや音源セットを購入するのもいい選択肢なのですが、数が多い音源を精査して必要なものが含まれるパックを購入していくのは費用的にも厳しいものがあります。
「Splice」はサンプル音源を提供するサービスで、サブスクとして月額を支払うことで一定量の好みのサンプル音源を取得することができます。
大きなメリットとして、サンプルパックごと買わずとも、好きな音源を1ファイル単位で取得できることが挙げられます。
検索機能も優秀で、人気の音源や用途別のタグなどで絞ることが可能です。
「Game Audio」といったゲーム用効果音が集められているジャンルも設けられています。
ブラウザではプレビューがスムーズにできるほか、似たサウンドを探す「Similar Sounds」といった機能も。これにより、「雰囲気は合っているけどもう少し重い音が欲しい」といった需要を満たすサウンドを探すことができます。
取得した音源は専用のクライアントからダウンロードできます。
ブラウジング機能の他、サウンドを直接クリップボードにコピーする機能もあり取り回しが楽になります。
Spliceには現在3つの料金プランがあり、約30$では月に500クレジットが取得できます。
通常効果音ひとつにつき1クレジットなので、500個もの音源を得られることになります。(MIDI素材では3クレジットが消費されるとのこと)
使用されなかったクレジットは次の月に繰り越されるため、急いで音源を選ぶ必要もなさそうです。
必要な数が多い上に、なかなかオリジナリティの出しづらい効果音。
こういったサービスを使用して、一度ゲーム中の効果音を見直してみるのもいいかもしれません。
「Splice」
]]>無料のゲームアセットを配布するKENNYから、16×16pxの操作系UI画像アセット「Input Prompts Pixel 16x」が公開されました。
チュートリアルやメッセージウィンドウなど、ゲーム内の様々なシーンで活用できる各種ゲーム機のコントローラーやマウス・タッチ操作など800種類以上のシンボルが含まれています。
・キーボードとマウス
・Xbox 360、Xbox One、XboxシリーズX / Sゲームパッド
・Nintendo GameCube、Wii、WiiU、Switchゲームパッド
・PlayStation 3、4、5(シンボルタイルを組み合わせる)
・SteamコントローラーとSteam Deckゲームパッド
・アーケードコントローラー
・一般的なゲームパッドコントローラー
・ジョイスティックの回転と方向
・タッチコントロール
アセットそのものを利用する他に、内容を眺めて、開発中のゲームに不足していたアセットの発見があるかもしれません。
「Input Prompts Pixel 16×」をはじめとしたKENNYのアセットはすべて無料ですが、寄付を受け付けています。
Google Fontが新しいフォントを追加したことを発表しました。本Webフォントのサービスは基本的に無料で利用でき、様々な言語のフォントにも対応している点が大きな特徴です。フォントは公式サイトよりダウンロードして使用することができます。
Google Fontsは以前もフォントワークス社製のフォントを追加していましたが、今回さらに日本語フォントが拡充しています。
今回、追加されたフォントは以下になります。
日本語フォントとしては、font-kai (https://font-kai.jp/)による「解星」シリーズ、フォントワークスからはさらに2書体「Klee One」「Rampart One」、Gutenberg Labo(https://gutenberg.osdn.jp)からは「オとマのペ 」、satsuyako(https://satsuyako.com/)による「ひな明朝」「よもぎフォント」が追加されました。
また、IBM Plex, Kumbh Sansといったフォントもアップデートが発表されています。
さて本フォントを使うにあたって、ライセンスの問題は少々気になるかもしれません。Google fontsはオープンフォントライセンスとなっており、基本的に無料で使用が可能です。
商用利用も可能であり、ソフトウェアに組み込んでの利用にも制約はありません。ゲームに使用することも問題はないため、今回のフォント追加や既存フォントのアップデートを機に、自作に利用するのはいかがでしょうか。
今回はゲーム開発の強い味方、エフェクト系アセットが登場したのが嬉しいところ。
美麗な立体魔法陣が描ける即戦力アセットでありながら、広いカスタマイズ性を持っています。
動画でのチュートリアルもあり、手持ちのテクスチャと組み合わせればオリジナルの魔法陣を作ることができるでしょう。
その場でプロシージャルにテクスチャを作っていけるツール。
動画ではトゥーン調の草むらからリアリスティックな地形まで、ワンタッチで生成している様子が分かります。
3Dゲームの開発中に「ここだけちょっと違う雰囲気のテクスチャが欲しいな」と思うことは多いはず。
景観のアクセントにも使えますし、このツールで多くのシチュエーションを作ってしまうこともできそうです。
他にも当たり判定エリアを形作る「Volume」を好きな形にできる「Custom Shape Volumes」や、草木を自動配置する「Foliage」機能を支援する「Foliage Plugin」といった無料アセットが配信されています。
まだUE4を触っていなくても、とりあえずこれらのアセットを入手しておくのもアリです。これから正式にリリースされるUE5でも役立つ場面が来るかもしれません。
マーケットプレイス無料コンテンツへのアクセスはこちらから。
]]>インディー3Dアーティスト「Quaternius」氏による大量のローポリ系アセットがCC0にて提供されています。
家具から兵器、なんともいえないゆるい表情のキャラクターまで多岐に渡るバリエーションのモデルがダウンロード可能。
プレーンなテイストで汎用性が高く、ジャンルを選ばず活用できそうです。
フォーマットはfbx, objファイルで提供されており、ゲームエンジンに組み込んでのスムーズに使用できます。
さらにblendファイルも同梱されているため、blenderを使用するクリエイターは編集も容易にできるのが嬉しいところ。
人型などのキャラクター系モデルには移動や戦闘、感情表現といったアニメーションも付属しています。至れり尽くせりですね。
CC0とは、作者が著作権を可能な限り放棄し、自由に著作物を使用可能にするライセンスのことで、これらのアセットもその例に漏れず自由に使用・改変することができます。
個人・商用利用に関わらず、クレジットの必要なく組み込むことが可能です。
ほとんどが無料でダウンロード可能ですが、「Support」とタグが付いているものはPatreonでの支援が必要になります。支援限定モデルは1$~利用可能。
Patreonで支援することで、支援者限定モデルやBlenderのチュートリアルを使用・閲覧可能になります。
また、1$の支援でサイト内のすべてのファイルをまとめてダウンロードできるという嬉しい特典も。
5$のプランでは、毎月(できる範囲で)支援者のために作られたモデルを受け取ることができるとのこと。
素材を提供しているQuaternius氏はSteam/Nintendo Switchでリリースされている3Dアクションゲーム「Blue Fire」の製作に参加しています。
https://store.steampowered.com/app/1220150/Blue_Fire/
他にもTwitterでアセットの制作風景やローポリモデルを動かした動画などを公開しており、こちらも見応えがあります。
素材がダウンロードできるサイトへのリンクはこちらから。
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