スクウェア・エニックスが賞金総額10億円の「SQUARE ENIX GAME CONTEST 2026」を発表、応募受付は2026年12月から

スクウェア・エニックスは、賞金総額10億円規模の「SQUARE ENIX GAME CONTEST 2026」の開催を発表しました。本コンテストは、日本国内在住の個人、グループ、または法人を対象としており、モバイルおよびPC向けの完全オリジナル作品を募集します。応募受付は2026年12月15日(火)から開始され、締切は2027年3月15日(月)23:59までとなっています。

コンテストの概要と応募条件

本コンテストでは、新規性、独創性、娯楽性、完成度などを基準に審査が行われます。応募資格として、日本国内在住であることに加え、他コンテストでの未受賞作品かつ未発売の完全オリジナル作品であることが求められます。ただし、SNSやポートフォリオサイト等で公開している作品であっても、営利目的で販売・配信されていなければ応募可能です。VR作品は対象外となります。

提出物として、企画書(PDF形式)、ゲームプレイ動画(YouTube限定公開、最大20分)、および実行ファイル(ZIP形式)が必要です。審査は、一次審査(企画書と動画)、二次審査(実行ファイルによるプレイ)、最終審査(面談)の3段階で実施されます。

生成AIを使用したリソースは商品化段階で削除義務あり

本コンテストでは、透明性の確保と権利侵害防止を目的とした「AI利用ガイドライン」が近日中に公開される予定です。応募者には使用ツールの開示と権利保証が義務付けられ、商品化の際には必要に応じてAI生成箇所を手作業でリライト、または再構成することが求められます。

AIの使用について

わたしたちは、創作者による表現の独創性と、創造性を拡張するための技術を尊重しつつ、著作権の保護を徹底します。
そのため透明性の確保と権利侵害防止の徹底を目的として本コンテストにおける「AI利用ガイドライン」(近日公開予定)を策定。
応募者には使用ツールの開示と権利保証を義務付けます。また、商品化する際には、必要に応じてAI生成箇所を手作業でリライト、または再構成していただきます。

近年、ゲームコンテストやプラットフォームにおける生成AIの取り扱いは厳格化の傾向にあります。例えば、カプコンが開催した『モンスターハンターワイルズ』のオリジナル武器・チャームデザインコンテストや、生成AIの使用が全面的に禁止されていました。英語圏からのファンも多いスクウェア・エニックス主導のコンテストである背景から、こうした著作権侵害リスクの対策についてもグローバル標準の基準が導入されている模様です。

スクウェア・エニックスの出版部門においては、2025年に出版社共同の「生成AI時代の創作と権利のあり方に関する共同声明」に参画。権利侵害を容認しない考えを示しています。

https://www.jp.square-enix.com/company/ja/news/2025/html/4ab62fb6f4f4ddf9429a37a4f5dda4c9721ae36d.html

スクウェア・エニックスは、長年「Square Enix Collective」というインディーゲームのサポートプログラムを実施していましたが、欧州北米のみでの実施であり、本社日本では提供されていませんでした。今回同社のインディーサポートの取り組みが形を変えて日本でも開始された形になります。

SQUARE ENIX GAME CONTEST 2026の詳細はこちら

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IndieGamesJp.dev Moderator

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