ゲームスタジオ投資会社Denmuが5,000万ドルのファンドを設立、インディーも対象
サンフランシスコを拠点とするビデオゲーム投資会社Denmuは、ゲーム開発者を支援するための5000万ドルの投資ファンドを設立しました。インディーゲームからAAA、PC・コンソール・モバイルまで幅広いプロジェクトを対象に、開発資金・マーケティング資金・成長資金を提供します。

Denmuは2025年の設立以来400件以上のゲームを審査し、すでに6件のプロジェクトに投資しています。投資先は『Motorslice』『Labyrinth of the Demon King』などの他、インディーゲーム以外では日本の『HUNDRED LINE -最終防衛学園』や韓国の『ブループロトコル:スターレゾナンス』に投資を行っています。


Denmuの投資アプローチは「オトゥール(auteur)ファースト」を掲げています。これは、短期的な財務最適化よりもクリエイティブなビジョンと長期的なパートナーシップを優先する方針とのことです。共同設立者のRyan You氏とMichael Fan氏によると、このアプローチは映画業界の「作家主義」をそのまま適用するものではなく、強いクリエイティブビジョンとアイデンティティを持つゲームを支援するという意味合いで用いています。Denmuのチームには、Blizzard Northの共同設立者であるDavid Brevik氏や、Top Hat Studiosの設立者であるJoe Brown氏も参加しています。
同社は東洋と西洋のゲームエコシステムの橋渡しも目標としており、西洋ゲームのアジア展開支援や、アジアのゲーム開発者のグローバル展開支援も行うとのことで、実際に日本のスタジオへの投資実績があることから、比較的日本からもアプローチがしやすい投資ファンドと思われます。資金調達に関心のあるゲーム開発者は、詳細を確認してみてください。





