iPhone向け「Epic Games Store」が日本でも利用可能に。開発者向けのストア販売申請システムは2026年8月に開放予定

Epic Gamesは、2026年5月1日より日本においてEpic Games StoreのiPhone版を提供を開始しました。2025年12月18日に施行された「スマホ新法(スマートフォンソフトウェア競争促進法)」に伴い、日本でもサードパーティストアの利用が可能になりました。

現在はファーストパーティタイトルである「フォートナイト」「ロケットリーグサイドスワイプ」「フォールガイズ」の3タイトルが配信されています。一部報道では日本の企業が参加していないと報じられていますが、サードパーティーのゲームは企業の国籍にかかわらず配信前です。その理由としてEpic Games StoreのゼネラルマネージャーStive Allison氏は、Appleのサードパーティストア手数料の煩雑さを理由に挙げています。

モバイル版Epic Games Storeは、Android向けには全世界、iOSデバイスでは欧州連合(EU)域内ですでに提供されており、2026年6月にはブラジルでの提供開始も予定されています。ただしAppleは、日本のスマホ新法はスマートフォンのための法律でありタブレットは含まれないという解釈を行っている様子であり、iPadではサードパーティストアを利用できません。

2026年8月にインディーゲーム開発者もモバイル版ストアで販売申請可能に

EUなど他国のモバイル版Epic Games StoreではiOS向けに約60タイトルが配信されており、日本でも順次配信になるとみられます。Android向けには、約200タイトルが配信されています。モバイルゲーム用のセルフパブリッシングツールは現在招待制で運営されており、まだディベロッパーツールは解放されていません。当初、販売申請の一般開放は2025年内を予定していましたが(関連記事)、現時点では2026年8月を予定しています。Epic Games StoreのゼネラルマネージャーであるSteve Allison氏は、GDC(Game Developers Conference)でのPocketGamerによるインタビューにおいて、iOSおよびAndroid向けのセルフパブリッシングを2026年8月から開始できるようになる予定と話しています。

Epic Games Storeはゲーム専門のストアであり、手数料は12%と低く抑えられています。Unreal Engineを使用して開発されたゲームの場合、エンジンの使用手数料である5%が免除される仕組みも用意されています。Appleはサードパーティーストア経由で配信されたアプリに対して新たに「コアテクノロジー手数料(CTF)」としてディベロッパーへ追加の手数料を課しましたが、EpicはEUにおいて、Appleのが発生した場合は1年間ディベロッパーの支払いを肩代わりすることを表明しています。Allison氏が触れているようにこの手数料支払いは煩雑であり、日本でも同様の肩代わり措置が期待されます。

モバイルでのゲーム配信に関心のある開発者は、一般開放の前にまずはストアアプリをダウンロードして試してみてはいかがでしょうか。

販売申請の申し込みフォームはこちら

Epic Games Storeモバイル(iOS)はこちら

igjd

IndieGamesJp.dev Moderator

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です