ASUSがインディーゲーム開発者向けハードウェアサポートプログラム「ROG Dev Accelerator」を発表、参加希望の開発者を募集中
ASUSのゲーミングブランドROG(Republic of Gamers)が、インディーゲーム開発者を応援するプログラム「ROG Dev Accelerator」を開始しました。

このプログラムは、ASUSがインディーゲーム開発者にゲーム制作に必要なハイスペックなハードウェアを提供し、開発を後押しするものです。これまでに11bit Studios、Kaizen Gameworks、New Blood Interactive、Cozy Game Palsといったスタジオが支援を受けており、現在も新たな参加者を募集しています。
記事では採択事例として、Liam Edwards氏のスタジオDenki Worksが開発中の『TANUKI: Pon’s Summer』を紹介しています。開発チームはROGから提供された高性能デスクトップ「ROG G700」(NVIDIA GeForce RTX 5090搭載)と、最新の4Kモニター「ROG Swift OLED PG27UCDM」を活用しているとのことです。
プログラムの概要と応募方法
ROG Dev Acceleratorプログラムは、インディーゲーム開発チームが必要とするデスクトップ、ノートPC、モニター、ゲーミングハンドヘルドなどのハードウェアを提供します。応募するには、チームの情報と開発中のゲームのバーティカルスライスを提出する必要があります。選考を通過したチームには、プロジェクトのニーズに応じたハードウェアが提供され、ゲーム開発の次のステップを踏み出すサポートが受けられます。応募フォームでは、団体名、ゲームが発表済みかどうか、Steamやitch.ioなどのページはあるかといった基本情報を入力します。

現在のところ期日などの表記はなく、通年で募集しているプログラムのようです。申し込みページは英語ページで、ASUSおよびROGの日本語サイトでは本プログラムについては紹介されていませんが、申し込みの際の地域設定に「日本」があり、また事例の開発チームは京都在住のため、日本からも申し込みができます。ゲーム開発において、強力なPCは開発のイテレーションを上げるための重要なポイントです。ROGシリーズのパワフルなハードを必要とするゲームを開発している方は、本プログラムへの応募を検討してみてはいかがでしょうか。