Maya Indieと3ds Max Indieが8/7から日本でも利用可能に

[Update 2020/07/25]
文中の表現が適切でない、というコメントをいただいたため修正しました。

Autodeskが、DCCツールであるMayaと3ds Maxのインディーライセンスについ対象地域を全世界とするメールを配信。そこに「日本」も含まれているとのことです。

価格は年250ドル。1年間の売り上げが10万ドル(約1千万円)以内のフリーランス・事業者に限られますが、機能制限はないそうです。

https://cgpress.org/archives/3ds-max-indie-to-be-available-worldwide-from-august-7.html

ライセンス地域の制限が撤廃へ

「Maya indie」と「3ds Max indie」は1年ほど前から存在していましたが、日本では「お住まいの地域では利用できません」状態です。

「3ds Max indie」は地域制限で見えませんが、これが8/7から解消される見通しです。

https://area.autodesk.com/3ds-max-indie/

「Maya Indie」の対応地域拡大については、利用者へメールでの案内が来ているそうです。

Blenderの快進撃に追従できるか

Autodeskのツール群は業界標準かつ高性能なれど、その利用料はある程度の規模がある法人やプロジェクト向けに設定されたもので、フリーランスや小規模クリエイターが気軽に手を出せる価格ではありませんでした。

しかしながらここ数年、無償ツールBlenderの機能拡充と映像業界での利用事例が飛躍的に伸びつつあります。やっとのことでインディーライセンスが用意されるも、日本を含むいくつかの国では利用できない状態が続き、諸業界での「Autodesk離れ」の理由の一端となってきました。新型コロナウイルスにおけるリモートワーク化の波でさらなるBlender傾向に傾いたことを感じたのか、やっと解禁となる見通しです。

モデリングツールに限らず、クリエイティブ業界でツールビジネスを行う上ではインディーライセンスの用意はもはや必須と言えます。すべてのクリエイターが最先端のツールを使えることが、業界全体の押し上げになるでしょう。

Takaaki Ichijo

株式会社ヘッドハイ代表。サークルThrow the warped code outとして『Back in 1995』『デモリッション ロボッツ K.K.』を開発

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