TGS センス・オブ・ワンダー ナイト2020ファイナリストが決定、「カニノケンカ」「ElecHead」が選出
東京ゲームショウ2020内で、毎年行われている企画「センス・オブ・ワンダー ナイト 2020」(以下、SOWN2020)のファイナリストが決定しました。本日9月25日(金)17時~19時より開催されるイベント内で各賞が決まります。
SOWN2020は気鋭のインディーゲームを評価していくイベントです。ファイナリストに選ばれた作品はデベロッパー自身がプレゼンし、審査員の審査し、「Grand Audience Award」や「Best Game Design Award」などの各賞を決定します。
今回はオンラインイベントとなったこともあり、リアルタイムでのプレゼンテーションを視聴できることも大きな特徴となっています。
今年のファイナリストに残った話題作
今年は約80作品が応募されたなか、ファイナリストには日本から2作品、インドネシア、ポーランド、デンマーク、ペルー、スイス、カナダからそれぞれ1作品が選ばれ、国際色豊かな顔ぶれとなっています。
今回SOWN2020のファイナリストに選ばれた作品には、いくつか話題を呼んだタイトルが入っています。カニの格闘ゲームとして大きな話題を呼んだ『カニノケンカ –Fight Crab-』や、電気を操って道を開くパズルアクションとしてSNSでも話題を呼んでいた『ElecHead』が選出されています。開発者の「生高橋」氏は、日本のインディーゲームコミュニティー「asobu」のメンバーです。
海外からは、インドネシアのデベロッパーによる、新海誠作品の影響を受けたというADV『A Space for the Unbound』が残っています。
SOWN2020はYouTubeのこちらから視聴が可能となっています。当日のプレゼンテーションも大きく期待できるタイトルが勢ぞろいしているため、チェックしてみてはいかがでしょうか。