XboxアクセシビリティガイドラインのVer2.0が公開。ハンディキャップを持つプレイヤーへの対応指針を共有
マイクロソフトがXboxアクセシビリティガイドラインのVer2.0を公開しました。本ガイドラインは、専門家とゲームの障害者コミュニティのメンバーと協力して開発されたものです。
ガイドラインでは、主にビデオゲームを遊ぶときに要求される視覚や聴覚において、障害を持つプレイヤーへの対応についてがまとめられています。
デザイナーがUIなどのデザインを考えたり、開発においての道筋とするほか、テストプレイにおいてアクセシビリティが機能しているかのチェックシートとして使うことを挙げています。
ガイドラインは23項目が用意。視覚障害への対応としてテキスト表示の方法から、UIの表示のほか、聴覚障害の対応には音声合成やチャットの機能について説明しています。
本ガイドラインはXboxに限らず、アクセシビリティ向上のチェックとして、自作を広いプレイヤーに遊んでもらうことを考えた時、非常に役立つでしょう。