SteamWorksにてバーチャル会議が4月20日に開催を発表。テーマは「コミュニティの構築」。いかにプレイヤーとの関係を作るか、開発者自らが講演。
Steamのゲームクリエイター向け開発・販売ツールSteamWorksにて、バーチャル会議の開催が4月20日に行われることが発表されました。
バーチャル会議は、世界中のゲーム開発者が無料で参加できるオンラインイベントです。Steamを運営するValveのスタッフもイベントに参加するため、イベント内容の精度が高いことも期待できるものでしょう。
いかに自分のゲームのコミュニティを作るのか?
今回の会議のトークテーマは「コミュニティの構築」についてです。 各トークセッションではプレイヤーとのコミュニケーションをどのようにとるかについて解説します。
本イベントの強みは、なんといってもSteamの開発に関わるメンバーが直接Steamの機能も含めた講演が行われることでしょう。イベント当日の11時~12時に開催される「Steamコミュニケーションツール講演」では、イベントとお知らせの最新機能といった、Steam内蔵のコミュニケーションツールを活用する方法を、実演で詳しく説明してくれるのです。
また12時15分から始まる「プレイヤーとのコミュニケーション」の講演も必聴でしょう。こちらは「プレイヤーとのコミュニケーションとは、大規模なマルチプレイヤーゲームに留まらない」と前置きし、シングルプレイヤーのゲームでもコミュニティを持つことの意味について講演されます
本イベントを見逃してしまっても、あとですべてのコンテンツのローカライズと字幕付きの動画を公開される予定です。現在、ゲームクリエイターも一定のプレイヤーを獲得するためにコミュニティを作ることが必要とも言われる時代。必聴の講演となるでしょう。