書籍「サウンドエフェクトの作り方 改訂版」が8月26日に発売

様々な効果音を制作するスペシャリスト OGAWA SOUNDによる「サウンドエフェクトの作り方」。
2015年に刊行された書籍ですが、2021年8月26日に「改訂版」として新たに発売予定です。

OGAWA SOUND代表の小川 哲弘氏による本著では機材の用意から始まり、シンセサイザーを使った人工的な音から、生音の収録・加工などを解説しています。
また、改訂版では新規にコラムも追加されているのとのこと。

本書の目次は以下の通り。

■準備編
「編集ソフト」を用意しよう
録音機材をそろえよう
■効果音を作ってみよう!~シンセサイザー編~
“ピコン!”――「システム決定音」を作る
“シュルン!”――「システムキャンセル音」を作る
“ピッ!”――「システムセレクト音」を作る
“ブブーッ!”――「システムエラー音」を作る
“ザァーッ!”――「大雨」の音を作る
“ヒョオオオ!”――「吹雪」の環境音を作る
“ドックンドックン!”――「心臓の鼓動音」を作る
“ドーン!” 映画予告風の「文字効果音」を作る
“タッタッタッ!” キックを使って「足音」を作る
“ピュンピュン!”――「レーザーガン」の音を作る
“ギュインギュイン!”――「パワーチャージ音」を作る
“ビリビリ!”――「電流が流れる音」を作る
“キュピーン!”――「輝く効果音」を作る
“びよよよーん!”――「コミカルな音」を作る
“プルルルル!”――「電話の呼び出し音」を作る
“ピンポーン!”――「インターホン呼び出し音」を作る
“ピーポーピーポー!”――「サイレン音」を作る
■効果音を作ってみよう!~生音編~
“ゴォォォ!”――「燃えさかる炎効果音」を作る
“ヒュッ!”――素早い「空振り効果音」を作る
“ビィィン!”――「弓矢が木に突き刺さる音」を作る
“ギュウウウ!”――「締め付ける効果音」を作る
“チャキーン!”――「レジスター効果音」を作る
“チュンチュン!”――「鳥の鳴き声」をボールペンで作る
“ゲコゲコ!”――「カエルの鳴き声」を割り箸で作る
“バサバサ!”――「鳥が羽ばたく効果音」を作る
“ドサッ!”――「人が倒れる効果音」を作る
“グキッ!”――「骨を折る効果音」を作る
“シャキーン!”――「刀を抜刀する効果音」を作る
“キュオーン!”――「ロボット動作効果音」を作る
“ドカーン!”――「爆発効果音」を作る
“バチバチバチ!”――「電撃効果音」を作る
“カキーン!”――「凍りつく効果音」を作る
“ヒュゥゥン!”――「ミサイルが飛んでいく音」を作る
“ズズズッ!”――「石の扉が動く音」を作る
“グチュウウ!”――「血がにじむ音」を作る

http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-2159-3

用途別に選べる効果音パック

OGAWA SOUNDからは「OGAWA SOUND ONLINE」として「人の足音、動作音」や「銃、薬莢の音」など、様々な用途に合わせた効果音パックがリリースされており、数多くのゲームソフトに使用されています。
インディーゲームでは昨年リリースされた、「天穂のサクナヒメ」にも採用された実績があります。

ジャンル別に切り分けて販売されているので、開発中のゲームに合わせて選ぶこともできます。

「OGAWA SOUND ONLINE」

https://www.ogawasound-online.com/

オーダーメイドの効果音制作

OGAWA SOUNDでは効果音制作を受注しており、1点のオーダーからでも受け付けているとのこと。
オーダー数がかさむ場合、一定の期間を指定した契約プランも用意されています。
ミドルウェアを使ったファイル形式にも対応可能という、ゲーム開発者にとっては嬉しい特徴も。
オリジナリティかつクオリティの高いサウンドを求める方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

「OGAWA SOUND」

https://www.ogawa-sound.com/

書籍の購入はこちら(Amazon)


書籍公式サイト
http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-2159-3

Sig

インディーゲームクリエイター。 UE4を使いPC/PS4向けアクションゲーム「Link: RH」を開発中。ほかにもフリーランスでのソフトウェア開発、バーチャルアバター文化の普及活動など、幅広く手掛ける。 https://www.reminiscedev.com/

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