「TOKYO SANDBOX 2022」開催決定。4/23-24に開催決定。1次募集は1月10日まで
来年「TOKYO SANDBOX 2022」が開催されることが正式に発表されました。イベントの日程は2022年4月23日〜24日にかけて、秋葉原のベルサールにて行われる予定です。
本イベントへの出展エントリーは2次募集まで行われ、1次募集は2022年1月10日、2次募集は同年2月28日が締め切り。出展料は33,000円(税込)と発表されています。
関東のインディーゲームイベントのひとつ TOKYO SANDBOX
TOKYO SANDBOXとは、関東で行われるインディーゲームイベントのひとつです。例年他のインディーゲームイベントと競合しない春ごろに開催されており、さまざまなタイトルが本イベントに出展していました。
イベントでは出展タイトルの試遊だけではなく、チップチューンアーティストによる音楽ライブや、クリエイターへのインタビューなどが行われることを特徴としています。また、イベントの最後にはTOKYO SANDBOX出展タイトルからアワードが発表されるなど、インディーゲームを盛り上げる数多くの施策が行われています。
しかし2020年の新型コロナウィルスの蔓延以降、昨年と今年は開催をキャンセルしていました。次回の2022年に開催を決定したのは、新型コロナの感染対策が進み、ワクチン接種が広まったことによる新規感染者が抑え込まれている状況も大きいでしょう。
多様なインディーイベントの選択肢のひとつだが、運営体制には課題点も
今日において、日本ではさまざまなインディーゲームの展示イベントが開催されるようになりました。2016年から「TOKYO INDIE FEST」という名前で始まった同イベントは、「Push」というサミットの併催や、ゲーム向け投資プラットフォームのFig.co (現在はRepublicに買収・統合)の誘致など、独自の施策を行ってきました。
ところが2020年の開催は、不幸にも新型コロナウイルスの影響により直前で中止せざるを得なくなりました。直前ということもあり会場費用はそのまま支払いが発生したと推測され、出展費用の返金はありませんでした。出展予定のチームの中では、返金がなかったことよりも、長らく領収書が発行されなかったことに不満を感じる出展者もいました。(IndieGamesJp.devでは、主催者のインタビューを打診中です。当時何があったのか、また今後の運営体制の改善があるのかの疑問点をヒアリングする予定です。)
久しぶりの開催となるTOKYO SANDBOX。公式サイトにはまだイベントスケジュールやスポンサーなどの表記がなく、詳細は後日公開の見通しです。