アンリアルエンジンでUIを作るテクニック集が公開。UE5にも対応のチュートリアルシリーズ
benuiは、イギリス出身のゲーム開発者Ben氏が解説したウェブサイトです。UE4とUE5に対応したゲーム内UI作成講座が公開されています。
テキストとビデオでのチュートリアルを交えて、UEのUIエディタである「UMG(Unreal Motion Graphics)」の詳しい解説が盛りだくさんとなっています。
もし、Unreal EngineでのUI作成に触れたことがない場合、本サイトの基本的なイントロダクションから始めるといいでしょう。
エディタの操作方法に始まり、ウィジェットのはたらきやネスト構造についても触れられています。
特にウィジェットのネスト構造は一見して感覚を掴むことが難しいため、ここで操作を洗っておくと後々UIの整理が楽になるかもしれません。
Introduction to UIs in Unreal
https://benui.ca/unreal/ui-introduction/
画面の解像度に応じたスケーリングやローカライズ(翻訳)、バグレポーターなどの作成テクニックもあり、用途別に記事がまとめられています。多くの記事にはC++のコードも付属しています。
プラグイン「Common UI Plugin」についての貴重な情報もあります。
これはUEに標準搭載されているもので、多くの使いやすいUI追加機能が提供されますが、他にあまりドキュメントを見かけないため目を通しておくことをオススメします。
Common UI Introduction
https://benui.ca/unreal/common-ui-intro/
ben氏は、UE4向けの様々なオープンソースプラグインを公開しています。本サイトはその活動の一環としてUIについてまとめられているものです。
サイトは英語で書かれていますが、DeepLなどの翻訳ツールを併用して閲覧できます。多くのゲームに必須となるUI。より良いユーザー体験を提供するために、UMGについて確認してみるのはいかがでしょうか。