書籍『オンラインゲームセキュリティ』が6/18に発売。チート対策やセキュリティ、サーバー管理などを学べる一冊
書籍『オンラインゲームセキュリティ』が6月18日、株式会社データハウスより発売されることが発表されています。著者は松田和樹氏(eagle0wl)によるもので、主な内容はオンラインゲームにおけるチート行為と、それに立ち向かうために必要な知識や手法を防御視点で記したものとなっています。
松田氏は大手カード会社のWebシステムの開発・運用を行うJava/PHPプログラマや通信パケットやプログラムの解析、組み込み機器向けミドルウェアの研究開発からサポートなどを行ってきた実績を持つ人物。2000年代からはゲームセキュリティの研究開発に着手し、国内最大手MMORPGのゲームセキュリティ診断に参画してきました。
『オンラインゲームセキュリティ』はそんな松田氏の経験から、オンラインゲームにおけるチートと、それに対するチート対策の基本的な考察がまとめられています。クライアントサイドとサーバーサイドのゲームセキュリティを学び、オンラインゲームに限らずさまざまなゲームにおける不正を振り返る内容が書かれています。
かつて松田氏は『クラッキングバイブル』(2005年刊行)の執筆に参加した実績を持っており、今回の『オンラインゲームセキュリティ』について、詳しい内容などは自身の公式ブログにまとめられています。