書籍「クロスプラットフォームIDE Rider入門 Unity 開発環境を効率化しよう！」が1月13日に発売。クロスプラットフォームIDEを導入したいならこの一冊
株式会社インプレスR&Dは、「クロスプラットフォームIDE Rider入門 Unity開発環境を効率化しよう！」（著者：住田 直樹 氏）を発売しました。
クロスプラットフォームIDE
Riderはソフトウェア開発のサポートツールを提供するJetBrainsの製品です。クロスプラットフォームIDEの名の通り、WindowsだけではなくmacOSにも使用することができます。Riderは.NETデスクトップアプリケーションをはじめ、UnityやASP.NETなどの開発に対応できます。
本書の読者ターゲット
本書はRiderを触ってみたい、導入してみたい、という初心者の方への入門書になります。IDEの基本的な使い方から、フォーマット設定、コード整形など便利な機能を紹介する内容です。一部機能の説明にはUnityを例に挙げているということなので、Unityで開発しているインディーゲーム開発者にはうってつけではないでしょうか。本書で使用している言語はC#になります。
本書はクロスプラットフォームの開発環境であるRiderを使ってみようとしている方にむけて、Riderが持つ多くの機能について把握することができる入門書です。IDEの使い方を基本的な使い方から、フォーマット設定、コード整形などRiderを使いこなすなら抑えておきたい機能や便利な機能を紹介しています。
Unity以外の.NETアプリケーションやUnreal Engineなどの開発にも共通する知見となっています。Unityの開発でなくとも活用できる一冊です。
https://nextpublishing.jp/book/16131.html
とあるように、Unity以外の環境についても共通して活用できるとのことです。
著者について
著者の住田直樹氏は、株式会社QualiArts（株式会社サイバーエージェントのグループ会社）に所属するエンジニアの方です。Unityを利用したモバイルゲームのフロントサイドの経験をされています。業務外でも開発効率の向上、さらには新技術を活用したゲーム開発の技術追求を行っているそうです。Unity関連の勉強会での登壇のほか、QualiArtsのテックブログでも記事を執筆されています。
筆者（本記事の記者、せきやdn）はRiderの使用経験はありませんが、RiderのベースとなったReSharperを導入して開発した経験があります。ReSharperは主にコードのリファクタリングや入力支援の高速化で活躍してくれましたが、如何せん手探りで便利な機能を見つけるのは少し大変だった記憶があります。Riderが提供する機能を隅々まで使いたいと思っている方は、ぜひ本書を手に取ってみてはいかがでしょうか。
