Meta Questがラピッドプロトタイピングファンド「Oculus Publishing Ignition」を設立。Quest3でのゲーム開発に資金提供が受けられるファンド

Meta Questはラピッドプロトタイピングファンド「Oculus Publishing Ignition」の設立を発表しました。最大20チームに資金提供の準備があるということです。

Oculus Publishing Ignitionとは

Meta Questがゲームプロジェクトへの資金提供を目的に設立したファンドになります。当然ですが、どなたでも資金が受けられるわけではなく、承認が得られたチームになります。

推奨される参加資格

参加資格は絶対というわけではないですが、下記条件を満たしている方が承認を得られやすくなるそうです。

・Quest3を使用しているゲームであること
・過去作の実績があるメンバーの存在
・2023年4以降に設立・法人化したチーム
・オリジナルのゲームのみ

サポート内容

・マイルストーンは3 か月間隔です。タイムラインは6ヵ月になります。Meta Questは提案内容を吟味して、要求された資金額の提供を検討します。
・Oculus Publishing のゲームコンセプトのレビュー、コンサルティングが行われます。場合によっては追加資金を提供する可能性があります。
・開発側は IP、コード、資産、デザインおよび配布権を保持できます。 Meta Quest側は、マーケティング、業界イベント、ソーシャルメディア投稿、および同様の用途に使用するための限定的なライセンスを受け取るに留まるそうです。

提出物

アプリケーション(プロトタイプでも可)

締切

2024年9月1日まで(予算が無くなり次第終了)

少しハードルが高そうな印象はありますが、Quest3を利用してゲーム開発を検討しているチームには、とてもよい機会だと思います。我こそはと思うチームやスタジオは申し込みをご検討ください。

公式リリースはこちらです。

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