Unityが新型コロナを受け、ユーザーへのサポートを発表。Unity Learn Premiumを3カ月無料で利用できるなど数多くの支援が行われる

Unityは新型コロナウィルスの影響を受け、ユーザーに向けて様々なサービスを提供することを発表しました。急なテレワークでの対処から、Unityの使用契約、またはUnityの学習に至るまでをまとめています。

職場でUnity Proを使用した勤務ができなくなるなど、急な環境変化に対してQ&Aの用意

新型コロナウィルスの影響で大きなものは、感染拡大を防ぐために会社での仕事が控えられたことでしょう。各社とも在宅での仕事に切り替えているなか、Unityで仕事するユーザーに起こりえる問題をまとめています。

たとえば職場でUnity Pro/Plusを使用しているなか、自宅でのテレワークでUnityを使う作業をしなければならないとき、いくつかの問題が思い当たるでしょう。ライセンスの問題はどうすればよいのでしょうか? 自宅から職場のPCをリモートで使ってもいい? 受託開発または開発を委託する場合は?

Unityは公式にてそうした問題に対応したQ&Aをまとめているほか、ライセンスの一時停止する必要があるユーザーの対応も受け付けています。以上のかたちでテレワーク移行の手助けしています。

Unity Learn Premiumを3カ月無料で利用できるなど、豊富な学習プログラム

またUnityの使い方を効率よく学ぶことのできる、Unity Learn Premiumを3カ月無料で利用可能となっています。合計350時間に及ぶチュートリアルのほか、実際にUnityを使用ながら学べるプロジェクトなどが用意。さらにUnityのエキスパートによるライブセッションも用意されるなど、豊富な学習プログラムが揃っています。

さらにはコーディングを学べるバーチャルクラスとして、Create with Codeが開催されています。こちらは先月の3月24日より毎週行われており、全7回を予定。ゲームの動作からUIの設定までを学ぶことができ、すべての授業を終えることでゲーム制作をひと通り理解できるものとなっています。

現在は終盤の6週目まで公開。公開された回は後からチェックできます。ただ、授業は全て英語のため、いまのところ日本語字幕もないので受講は少し大変かもしれません。

まだまだ新型コロナウィルスの影響は予断を許さない状況です。ですが、Unityでは自宅でできる作業や学習プログラムを揃えており、この機会に勤務環境の作り直しや、学習し直す機会にもなっているでしょう。

igjd

IndieGamesJp.dev Moderator

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