Godot Asset Store Betaがオープン、無料アセットがダウンロード可能。有償アセットは後日公開予定

オープンソースのゲームエンジンGodotを運営するGodot Foundationは、ゲーム開発に使用可能な各種アセットを販売できるストア「Godot Asset Store」のベータ版を開始しました。
すでに無料アセットのダウンロードが可能なほか、現在はまだまだ昨日の開発中とのことで、今後のロードマップとして以下の情報を公開しています。
今後のロードマップとして、 まずストア改善の面では「検索機能の強化、フィルタリングオプション追加」「ブラウザ上のストアからドラッグアンドドロップでツールへインポート」「有償アセット販売」「ターミナルから操作できるCLI用意」「レビューストア」「おすすめ機能」などが挙げられています。
Godotエンジンの今後の変更
Godot Asset Storeのベータ開始とともに、Godotエンジン側の改善変更も行われます。現在の「アセットライブラリ」を廃止し、Godot Asset Storeに置き換えられるほか、プロジェクトをまたいでアドオンを設定できる機能、GDScriptとC#両方のプラグインサポートなどが予定されています。

ストアに関する不具合や意見提出はフォーラムが設置されており、意見を投稿することが可能です。
なお、来月2025年7月にはGodot Foundationからチームが来日予定で、CEDEC2025での講演や、Godot MeetUpに参加する予定です。AssetStoreの登場でますます便利にゲームが作りやすくなるGodotを、この機会に触ってみてはいかがでしょうか。