話題を呼んだ日本のインディーオンラインイベント「Indie Live Expo 2020」が、早くも第二弾開催を年内に決定。
大きな評判を呼んだインディーゲームのオンラインイベント「INDIE Live Expo 2020」が、今年2020年6月6日の放映から早くも第2弾「INDIE Live Expo II」の開催を発表しました。次回は今年11月7日を予定。年末に向けて新たな催しを用意する模様です。
国内の大規模なオンラインイベント
「INDIE Live Expo 2020」は新型コロナウィルスの影響により、世界から日本でもイベント中止が続いていたことを受けて企画された、大型のオンラインイベントです。
さまざまなタイトルを紹介していくことはもちろん、『UNDERTALE』のTobyfox氏や、『The MISSING』のSWERY氏など著名なインディークリエイターを招へい。さらに『東方Project』シリーズのZUN氏を出演させるなど、同人ゲームの土壌から現在のインディーゲームの流れに繋がっているという、日本における個人ゲーム開発のコンテクストを見せてもいるのです。
さらに音楽イベントも行うなど、シンプルなゲーム紹介にとどまらない豪華な演出を魅力とし、全世界で730万人の視聴を達成。ゲームというコンテンツのファンを引き込むための施策を中心としていたが、応募作の紹介映像も大量に流れ、まだ見知らぬタイトルとの出会いとしても好評を博していました。
IndieGamesJp.devでは、主催者へのインタビューを行っています。
インディーゲーム情報番組「INDIE Live Expo」主催者に聞く開催の意図と目的
第2回もゲーム情報のエントリーを開始
続くINDIE Live Expo IIでは、公式サイトにてすでにゲーム情報やタイトルの情報、スポンサー企業の受付を開始しています。作品の紹介を希望するクリエイターは、「エントリー(ゲームタイトル情報提供)」から申し込むことができます。2020年8月28日23:59 JSTに第一次締切となります。
また「INDIE Live Expo Awards」にて、発表されたタイトルをさまざまな部門へ投票する企画も行われています。部門名もユニークで、「ローカル文化賞」や「さわりごごち賞」などなどに投票できるようです。
今年は通常のイベント開催が難しい年です。INDIE Live Expoはインディーゲームイベントの大きな代替策として、かなり早いスピードで存在感を見せているイベントとなっていると言えるでしょう。