ゲーム向けBaaS GameSparksが新生「Amazon GameSparks」に移行を発表、現行サービスは2022年9月で終了へ

現在開催されているGDC2021のAmazonキーノートにて、同社が2017年に買収したゲーム向けサーバーバックエンドサービス「GameSparks」が新たに「Amazon GameSpark」へと生まれ変わることが発表されました。

https://pages.awscloud.com/GDC2021.html

これに伴い、現在サービス中の旧「GameSparks」は2022年9月でサービスを終了します。すでに新規のアカウント取得は不可能になっています。

新バージョンの開始時期は不明、リリース済みのゲームは移行作業が必須か

上位のレイヤーである「Amazon GameLift」等のサービスとの統合が進むものと思われます。GameSparksはスマートフォンと家庭用ゲーム機でのオンラインシステムの構築をサポートしており、ヒットしたインディーゲームでは「Ultimate Chicken Horse」などが採用しています。
サービス自体が22年9月で閉じられてしまうため、リリース済みのゲームは「Amazon GameSparks」への移行を行うための開発作業が必須となります。しかしながら、「Amazon GameSparks」はまだサービスを開始しておらず、ベータテストなどの開始時期も不明です。終了日がわかった以上は早めに移行作業をしたいところですが、「年末までに新たな情報がある」という告知以上にいまのところ情報はありません。

The new Amazon GameSparks is coming
https://pages.awscloud.com/GLOBAL-ln-DL-IMM-ISC-GMT-gamesparks-announce-2021-learn.html

GDC2021で新たな情報があった場合は、追って報告します。

igjd

IndieGamesJp.dev Moderator

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です