[PR] 台北ゲームショウにフルリモート参加! Ukiyo Studiosの代理出展プランが募集中

[PR]本記事はUkiyo Studiosさまの提供記事です。

Taipei Game Showへの参加をリモート化!展示スタッフ込みで展示できるフルパッケージプラン

Ukiyo Studiosは、インディーゲームのマーケティングサポートに特化した珍しい事業を行っています。前回はTokyo Sandboxの出展において、海外の作品を日本に展示するサポートを展開していました。

そして今回は逆に、わたしたち日本のインディーゲームを海外のイベントに展示するサービスを開始しています。その第一弾が「Taipei Game Show 2023」への代理出展です。その内容について詳しく伺いました。

――御社の今回のサービスについてお教えください

Ukiyo Studiosは来年2月2〜5日に開催される「台北ゲームショウ2023」への出展を予定しており、ゲームを展示したいとお考えのインディーゲームのディベロッパーとパブリッシャーに向けて、現地に足を運ばずにゲームをイベント出展できる「代理出展」サービスを提供しています。

イベントへの出展を行う場合、それがたとえ国内のイベントだろうとたくさんの労力を必要とします。それが海外のイベントですと、さらに「言葉の壁」までつきまといます。ですが弊社を活用していただければ、出展用の体験版ビルドやストアページ、それからトレーラー字幕等が中国語に翻訳されていない場合でも、弊社のローカライズサービスを使って中国語へと対応することが可能です。さらにはイベント当日は、実際にローカライズに関わった弊社の台湾人スタッフたちがブースのアテンドを担当し、来場者たちに中国語でゲームの説明やPRを行います。

そしてイベント前にも、出展する作品全てを紹介するプレスリリース等の情報を中国語で現地メディアへと送ります。それらの内容も、ゲームの作品数の多さやバラエティが豊かなことから、より多くの人から注目を集められる要素となります。

開発者側からは、ゲームの体験版ビルド、トレーラー用動画(こちらは任意で)、アートアセット(PSD)などの素材を共有いただければ、後は弊社がバナーやチラシ、その他出展に必要なマーケティング素材等を作成し、開発者がストレスフリーで海外イベントへ出展できるように手配します。

――台北ゲームショウに個人で出展しスタッフも雇おうとすると、渡航費も含めて大きめの費用が必要です。御社プランでは、なぜリーズナブルな価格に抑えられるのでしょうか?

Ukiyo Studiosは今回のイベントで、PC6台+Switch2機が備え付けられた大型ブース(6m x 3m)を使用できる環境とともに、欧米と日本のインディーゲームが混在する「Ukiyo Studios Foreign Indie Games Collection」として出展を行います。このように出展者が場所や機材などを共有できる「総合ブース」としての場を弊社が準備することで、ゲーム1作あたりの出展費用をリーズナブルに抑えることができるのです。

ブースイメージ

さらに弊社のブースでは、現地の弊社スタッフがアテンドを行います。そのため開発者自らの飛行機代や宿泊費用などを用意する必要もなければ、アテンドのための通訳なども雇う必要がありません。ですので代理出展サービスを活用すれば、それらの面でもコストを抑えることができます。

そして最後に、Ukiyo Studiosはこの私、高橋とビジネスパートナーのDavid Cardenasが「日本のインディーをもっと世界へ・欧米のインディーをアジアへ」という思いで始めた事業です。私たち両方がゲーム業界以外にも仕事を持っているため、Ukiyo Studiosが経営を保ちつつもインディーゲームが更に盛り上がるのであれば、利益などは「トントンに毛が生えた程度」で十分です。インディーゲーム開発者からがっぽり儲けてやろうという気持ちは無く、「なるべく多くのインディーゲーム開発者をサポートできれば」という思いから、開発者が費用が抑えられるような金額に設定しています。

――今年の台北ゲームショウならではの魅力は何ですか?

台北ゲームショウ2023では、コロナ禍以前の規定と同じような運営が行われる予定になっており、25万人以上の入場が見込まれています。

中国大陸では当局によるゼロコロナ政策の継続によって、開催予定のゲームイベントのほとんどが延期されている状態です。そのため、中国のゲーマーやゲームメディアが最新情報を入手できる場として台北ゲームショウには大きな注目が集まっているようです。

イベント当日には台湾に支社を持つ中国のゲームメディアが数多く集まり、さらに台湾と中国は言語が共通しているので、出展されたゲームの情報が中国大陸のユーザーへとたくさん拡散されます。そのため今回のイベントは、台湾だけでなく中国大陸に向けても作品をアピールできる絶好の機会です。

さらにUkiyo Studosのブースは、海外出展者の中でも最もバラエティに富んだブースの1つとして台北ゲームショウの方からもプロモーションを行っていただけるようになっています。

そしてイベント開催中は、STEAMによるセールが同時に行われる予定なので、イベント出展中のゲームとしてSTEAMからそのまま直接台湾や中国大陸のゲーマーへとゲームをアピールするチャンスも生まれます。そのためストアページや体験版などの中国語のローカライズは、台湾向けとなる繁体字だけではなく、中国大陸向けの簡体字にもローカライズすることがオススメです。

またリモート出展だけではなく、「展示の運営を任せて、当日は会場に足を運びつつ台湾観光を楽しみたい」という方も利用いただけます。こちらから台北ゲームショウのイベント入場券のように使えるパスをお渡しすることもできます。イベント期間中にもし台湾にお越しになられるようでしたら予めご連絡いただければ弊社でパスを用意します。

[以下は、Tokyo SANDBOX 2022での合同出展の様子です]

――出展ブースではどのようなタイトルのラインナップになりそうですか?

現在 15作品ほどのゲームの出展が決まっており、日本と欧米のインディーゲームがそれぞれ半々になっています。ですがジャンル、アートスタイル、ゲームプレイなどは様々で、バラエティ豊かな構成になっています。

例えばジャンルで言えば横スクロール系アクション、探偵モノ、ローグライク、アドベンチャー、多人数プレイ、ストラテジー系など、開発規模に関しても個人の開発者が作ったものから複数人のチームで開発されたものなど、本当にいろんな作品が集まっています!

また、出展作品の増加に合わせてUkiyo Studiosの方で出展用のPCの台数などの機材を増やしますので、その点はご安心ください。

ブース内は来場者が遊びたいゲームを自由に選んでプレイできるような環境になります。ただし、来場者がブース内の全てのゲームに触れてもらえるよう、一部のPCを特定の体験版のみをプレイできる環境にしたり、プレイ可能時間をもうけたりして上手く工夫を行います。

――はじめて海外向けに作品を展示される方について、アドバイスはありますか?

現地の人たちが作品に最大限に興味を示してもらうためには、ゲームの体験版ビルドやストアページは現地の言語にローカライズされたものを用意することが最低限必要となります!B2Bの日はゲームライターや配信者などの方々がブースを訪ねるので、それらが現地の言語でローカライズされてさえいれば、後日情報を発信してもらうためのハードルが下がります。

台北ゲームショウの場合だと、台湾で使われている「繁体字」以外に中国大陸で使われている「簡体字」のストアページなどを用意しておくと、マーケティングの効果を最大限に引き出すことができます。

「体験版ビルド」のデザインに関してはあまりこれといったルールはありません。今まで弊社が扱ってきた体験版の中では、体験版クリア直後に「リリース版に含まれてる内容~」という内容で始まる動画を10~15秒程度の長さで流し、ゲームプレイやアートや登場人物などを簡潔に紹介するようなものが最もアピール効果がありました。そのような紹介動画にも、現地の言語で字幕を入れたりすることがオススメです。(プレイヤーも既にPCの前に座って体験版をプレイしているので、動画が流れ始めてその場を立ち去るということはほぼなく、最後までしっかり見てくれるので十分に作品をアピールできます。)

また、体験版が遊べるPCに加えて、別のモニターでゲームのトレーラーをループ再生し、来場者にゲームプレイを見てもらうこともオススメです。時間の都合でその時に体験版をプレイできない人にもゲームを知ってもらうことができますし、体験版には含まれてないコンテンツなどもアピールすることができます。Ukiyo Studiosのブースなどでは、大型テレビ2台を使って出展者のゲームのトレーラーなどをループ再生したりします。

海外でも日本国内のイベントと同様、多くのイベントは現地の大型連休に合わせて開催されます。しかし日本とは文化や環境が違うことにより、現地調達が難しくなるものも出てきたりします。例えば、「印刷物」などは、日本ですとキンコーズやコンビニなど24時間営業で印刷が行える場所があるので、イベント前のギリギリでも必要なものを印刷できます。しかし台湾の場合、台北ゲームショウの前の週は最大の大型連休である旧正月であり、さらに同じ時期には会場近くで台湾のコミケと言われる「Fancy Frontier」が開催されます。台湾の印刷業界はそのイベントに合わせて大量の本を印刷するので、台湾にある印刷所は1月からどこもパンク状態となります。Ukiyo Studiosが今回応募締め切りを12月10日に設定しているのも、一足早く出展者から素材を預かり、台湾現地の印刷所になるべく早く確実に印刷の注文を行うためです。このような”現地の事情”が分からずに海外イベントに参加しようとすると、後でとんでもない目に合うかもしれないので気をつけてくださいね。

このような面倒やトラブルを避けたいという方は、今回の台北ゲームショウにはぜひUkiyo Studiosによる代理出展をご検討ください!

――ありがとうございました!

Ukiyo Studios による出展支援プランの申込みは12月10日までとなります。海外に向けて自作をアピールしたい方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

リモート出展の依頼に関する詳細はこちら

igjd

IndieGamesJp.dev Moderator

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