中国で「2023年(第15回)厦門国際アニメマンガフェスティバル『ゴールデンドルフィン』ゲームコンテスト」が開催、作品を募集中。締め切りは4月27日(木)まで
厦門(アモイ)国際アニメマンガフェスティバル組織委員会は『2023年(第15回)厦門国際アニメマンガフェスティバル「ゴールデンドルフィン」ゲームコンテスト』の作品の募集を開始しました。締め切りは4月27日(木)まで。
本イベントは中国の福建省・厦門市にて毎年11月に開催される国際的なアニメ・マンガのフェスティバルです。2008年の初開催から今年で15回目となりました。今回のフェスティバルの開催時期は第2四半期(7月~9月)を予定しています。
2018年からはゲームコンテストを開始。それ以来、中国国内のみならず海外の多くのインディゲーム開発者からゲームを募集してきました。コンテストを通じて全世界のゲーム開発者の交流の場にもなっています。
コンテストの概要
「ゴールデンドルフィン」コンテストの応募はこちらから可能です。
審査の流れは、4月予選審査会が実施。応募作品の予備評価を行い、通過タイトルの発表をします。その後5月に最終審査会を実施し、受賞作品を決定。第2四半期の厦門国際アニメマンガフェスティバルにて、授賞式を行います。
以下。応募作品の条件となります。
- 応募作品のテーマ、ゲームジャンル、遊び方は問いません。ただし、オリジナル作品に限ります。
- 応募作品の名前、テーマ、画面、文字、遊び方などの内容は中国の法律、法規および道徳規範に一致する必要があります。ポルノ、暴力、血液、犯罪を誘発する表現、政治的隠喩などの内容を含むことはできません。
- 応募作品は2020年1月1日以降に制作または公開されたもので、かつ現在独占運営契約または独占パブリッシング契約を行なっていないものに限ります。
賞金総額は67万人民元(日本円で約1300万円)。最優秀ゲーム金賞(1作品)は10万元、最優秀ゲーム銀賞(2作品) 7万元、そして最優秀ゲーム銅賞(3作品) 5万元の送呈されます。
そのほかにインディビジュアルアワードとして、最優秀ゲームプラン賞と最優秀ゲームアート賞の選出も予定。それぞれ1作品が選ばれ、5万元の賞金を準備しています。またスペシャルアワードとして最優秀学生ゲーム賞(3作品)なども用意されています。
過去には日本からも『RPGタイム!~ライトの伝説~』や『ジラフとアンニカ』などが応募してきたイベントでもあります。こちらに参加はいかがでしょうか。