「台北ゲームショウ2020」の代替イベントが公開。インディーゲーム系のオンライン講演のほか、ビジネスのマッチングイベントが開催決定

今年3月にイベントの開催中止を発表していた「台北ゲームショウ 2020」がいくつかの代替策を発表しました。

オンラインイベント「Asia Pacific Game Summit」、ならびにインディーゲームクリエイターがビジネスの機会を得るマッチングイベントの開催スケジュールが公開されています。

同イベントは当初、新型コロナウィルスの蔓延を受け、2月の開催を延期して6月に開催する予定でした。しかし事態の重さにより開催中止を判断。代替策としてオンラインイベントの開催を予告していました。今回、その続報が公開されたかたちです。

『FF XV』に関わっていたインディークリエイターも参加する「Asia Pacific Game Summit」インディーサロンオンライン

オンラインイベント「Asia Pacific Game Summit」による「インディーサロンオンライン」は6月11日と6月18日に開催を予定。本イベントは台北ゲームショウの主催である、台北コンピューター協会が取り仕切っています。

イベントの内容はインディーゲームに関係した、さまざまなトピックの講演です。主な参加者はパブリッシャーやインディーゲームクリエイターのほか、ゲーム業界の専門家、メディアはもちろん、学生をはじめゲーム業界に興味のある人を対象にしています。

講演には『ファイナルファンタジー XV』(以下、『FF XV』)に関わっていたキャリアを持つインディーゲームクリエイター・Wan Hazmer氏の参加も予定(関連インタビュー:4Gamer)。講演は「AAAタッチのインディー」というテーマで、『FF XV』に関わった経験から、現在開発中のタイトル『No Straight Roads』までのキャリアを語る模様です。

イベントへの参加は、事前に登録した方にストリーミングへの参加キーが配布されるかたちとなっています。登録はこちらから。興味を持った方はご登録ください。

ビジネスの機会を得る「B2B Zone」のオンラインバージョン

続いて発表されたのが、台北ゲームショウの「B2B Zone」をオンライン化した「TGS LINK Biz-Matching 2.0」です。

B2B Zoneとは、同イベントにてインディーのクリエイターがパブリッシャーとの出会いをはじめ、さまざまなビジネス展開の機会を提供する試みです。しかし台北ゲームショウ 2020が開催中止したため、インディーゲームクリエイターのビジネス機会がどうなるかと思われていましたが、TGS LINK Biz-Matching 2.0によって無事に代替策が行われる模様です。

TGS LINK Biz-Matching 2.0は出展者と企業側がオンラインでマッチングしあう場を提供するイベントです。参加者のプロフィールと最新のビデオゲームをチェックでき、ビジネス会議用のチャットツールLINK Bizを利用し、さまざまな企業とビジネスでのマッチングを目指しています。

今後のインディークリエイターがオンラインでのビジネス展開を考えるときのメルクマールになるか

またTGS LINK Biz-Matching 2.0はもうひとつ注目すべき点があります。オンラインにおけるインディーゲームのビジネス展開をはっきりと見せていることです。

現在、さまざまなゲームイベントのオンラインイベント化が発表されていますが、明確にインディーゲームクリエイターのビジネス機会について打ち出しているイベントはTGS LINK Biz-Matching 2.0です。今後、インディーゲームのプロモーションもオンラインでの展開が増えてくることが予想されるため、注目すべきイベントだと言えるでしょう。

TGS LINK Biz-Matching 2.0への参加はこちらから可能です。オンラインでのビジネスを考えているクリエイターは、チェックして見てください。

公式サイト:「Asia Pacific Game Summit」インディーサロンオンライン

公式サイト:TGS LINK Biz-Matching 2.0

葛西 祝

ジャンル複合ライティング業者。ビデオゲームを中核に、アニメーションや映画、アートから文学、時に格闘技に至るまで多様なジャンルを横断して執筆している。 公式サイト:http://site-1400789-9271-5372.strikingly.com/

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