48時間でゲームを作るイベント「Ludum Dare 47」が開催中。開発スキルを磨いたりアイディアを出したりするチャンス
「Ludum Dare 47」が、2020年10月3日から開催されています。これはわずかな時間で一本のゲームを作る、 “ゲームジャム”というイベントです。
本イベントは今回で47回目を迎える、ゲームジャムの代表的なイベントです。「LDJAM」とも略されるなど、世界の個人ゲームクリエイターに浸透しているイベントでもあります。
このイベントはいくつかのルールを特徴としています。毎回、あるお題が出され、それに沿ってゲームを開発します。開発の制限時間は、1人で参加する場合は48時間で制作し、チームで参加する場合は72時間が設けられています。
過去に参加したクリエイターの意見も参考に
Ludum Dareは英語圏のゲームジャムゆえに、すこし敷居が高く感じられるかもしれません。ですが過去には日本からも数多くのクリエイターが参加しており、いくつか参加した感想がまとめられています。
そのひとりとして、じーくどらむす(岩本翔)氏が過去に参加した経験をスライドにまとめています。「コメントがたくさん来る」ということを皮切りに、「ゲーミフィケーション化された評価システム」など、Ludum Dareが独自の運営を行っていることなども参考になるでしょう。
またイベントにて実際にどのように開発しているかの模様は、じーくどらむす氏も参加したこちらの記事も参考になります。その他には昨年2019年のLudum Dareにて、吉祥寺のPicoPico Cafeにクリエイターが集まって開発を行ったことをまとめた、IGN JAPANに掲載された記事が詳しいです。これから参加を考えている方は参考にするとよいでしょう。
開発スキルを磨くことと、未来のアイディアに繋がる効果もある
ゲームジャムは、短い期間でゲームを一本完成させる体験ができることから、開発スキルを磨くのにうってつけのイベントです。
またゲームジャムで完成させたゲームのアイディアを、そのまま発展させて一本のインディーゲームタイトルに成長させ、Steamなどで販売に至っているケースも多々あります。