台北ゲームショウ2021は1月に現地開催、出展受付を開始。インディーゲームアワードはオンラインで作品提出が可能に。

台北で毎年開催されているゲームイベント、「台北ゲームショウ 2021」が出展の申し込みを開始しました。本イベントは2021年の1月28日から31日にかけて、現地で開催を予定しています。

台湾は、世界的に早い段階で新型コロナウィルス(以下、新型コロナ)の防疫に成功していることで知られており、オンラインと織り交ぜた現地イベント開催を実現する模様です。

インディーゲームアワードはオンラインで参加可能

公式サイトでは、インディーゲームアワードについて以下のように説明。

COVID-19は世界中の人々に影響を与えました。なので、今年のインディーゲームアワードは、グローバルなインディーゲームコミュニティを開放することに決定しました。台北ゲームショウに出展するかどうかに関係なく、世界中のすべてのインディーデベロッパーのご参加を心よりお待ちしています

このように、台北ゲームショウ 2021ではインディーゲームアワードのオンライン登録も募っています。こちらはすでに9月1日に始まっており、来月10月16日まで登録を受けつけています。

現実のイベントとオンラインを組み合わせた運営に

台北ゲームショウ2021では、「インディーハウス」というインディーゲーム専用エリアを設け、リアルの展示ブースとバーチャルのブースを融合させる形で開催を予定しているそうです。

また、インディーゲーム開発チーム向けの「オンラインB2B出展プラン」も用意されています。こちらも当サイトで以前報道したように、インディーのクリエイターがパブリッシャーとの出会いなど、出展者側と企業側のビジネスに繋げる試みとなっています。オンラインからオフラインまで、ゲームビジネスをサポートする体制を整えているとのことです。

いまだ新型コロナの影響が続いており、世界の数あるイベントが現地開催の代替策としてオンラインイベントへの転換に悩んでいるのが見られましたが、台北ゲームショウ 2021では現地開催とオンラインのハイブリッドにて打開しようとしているのが見られるようです。とても興味深いイベントでもあり、クリエイターはオンライン登録はいかがでしょうか。

公式サイト:台北ゲームショウ 2021 インディーゲームアワード

igjd

IndieGamesJp.dev Moderator

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