インディーゲーム最大のイベント、IGFへの応募は2月1日まで。数々の傑作がここで評価され、名前を上げるきっかけに。
The Independent Games Festival (以下、IGF)が2月1日まで作品の応募を行っています。
IGFとは、文字通りインディーゲームを取り扱うイベントです。ビジュアルやオーディオのほか、ゲームデザインやナラティブデザインの先進性などを評価していくことを目的としています。
応募された作品を評する質の高さは確かであり、本イベントのグランプリとなるSeumas McNally大賞を与えられた作品は、その後も注目を集め、高い評価を得ていくことが多いです。
近年、同賞を受賞した作品は話題作が揃っています。昨年2020年には『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の影響が見られる『A Short Hike』が受賞。一昨年ではオリジナリティの高い推理を構築した『Return of the Obra Dinn』のほか、青春の行き詰まりを描いた『Night in the Woods』など、いずれも様々なユーザーやメディアから高い評価を獲得し、品質の高い批評を得ていきました。
今年の開催形式は?
いまだに新型コロナウィルスの影響が世界的に続くなか、IGFも開催形式を通常開催とは別の形を考えています。公式ブログによれば、今年2021年はオンラインと通常開催のハイブリッドを予定。GDC 2021の一部として行われるそうです。
イベントの運営側は、「ゲームを応募するクリエイターが、安全に授賞式に参加できること」を目的として、開催をハイブリッド型にした模様です。応募したクリエイターは直接、授賞式に参加するか、リモートでスピーチに参加するかを選べるような体制を整えていくとのことです。
IGFへの応募方法は
IGFへの作品応募は2月1日まで。応募フォームはこちらから。応募に当たっての詳しい内容やQ&Aについてはこちら。ファイナリストは5月上旬に発表を予定されており、7月21日に受賞者が発表されます。
インディーゲーム最大の祭典といっていいIGF。クリエイターとして作品がどこまで評価されるのか、試してみるのはいかがでしょうか。