フォントワークス、Google Fontsへ日本語8書体を提供。ゲームにも利用可能なライセンス
フォントワークス株式会社が、「Google Fonts」へ8書体の提供を開始しました。
これに合わせて、Githubにてフォントデータが公開されています。
https://github.com/fontworks-fonts
Githubリポジトリのライセンスにかかる説明は次の通りです。
個人利用・商用利用にかかわらずどなたでも無料でお使いいただけます。
ゲームやアプリなどへの組み込みやwebフォントとしての利用も可能です。
このフォントを使用し、派生フォントを作ることもできます。ただし、配布の際はSIL Open Font Licenseに基づいてリリースする必要があります。
SILライセンスについて詳しくはSIL Open Font License 1.1 日本語訳または同梱の「OFL.txt」(英語)をご確認ください。
https://github.com/fontworks-fonts/Rampart/blob/master/README-JP.md
Google Fontsの他のライセンス同様、「SILオープンフォントライセンス」で提供されます。SILライセンスは、著作権とライセンスの表示をゲーム内に行うことが必要となりますが、かなり広い範囲で利用できるライセンスです。
Google Fontsは、Googleが提供するwebフォント向けのサービスです。webサイトに利用できるほか、ゲームへの組み込みも可能です。これまでも、Unity WebGLビルド用に日本語フォント「Noto Sans JP」が利用されたり、中国語のフォントとして「Noto Sans CJK」が広く使われています。
今回、新しく日本語フォントの選択肢が増えた形です。フォントはゲームの雰囲気に影響する大きな要素です。自作のクオリティアップに、ぜひこの8書体を検討してみてはいかがでしょうか。