インディー向けモーションキャプチャースタジオ「ミコキャプ」運営開始。企業と同レベルのクオリティを低コストで実現できる。初回割引もあり。

モーションキャプチャースタジオ「ミコキャプ」が運営を開始しました。本スタジオは個人やVTuber 、同人サークルやインディー向けの新しいモーションキャプチャースタジオとして設立されたものです。法人も利用できるとのことです。もちろん、キャプチャーはゲーム用のデータとしても使えます。

公式サイトによれば、「企業向けの高額モーションキャプチャースタジオと同じクオリティーを低コストで、法人、個人に問わず、どんなプロジェクトにも使えます」ということを大きな特徴としています。

企業レベルのキャプチャーを安価に実現できるスタジオ

巫女みこなモーションキャプチャー「ミコキャプ」は “プロレベルのモーションキャプチャーを安価で気軽に ”というコンセプトで制作されたといいます。

キャプチャーのツールはOptiTrack Flex 13 を採用。360° から120 fps 、さらに0.2mm の精度で、落ち着いた会話シーンや複雑なバトルシーン、にぎやかなダンスシーンまで安定してトラッキングできることが特徴としています。

ミコキャプを運営しているのはサークルxinoro。これまでに『巫女学校物語』シリーズを制作し、3Dグラフィックのかわいいキャラクターの動きを楽しめるゲームをリリースした実績を持ちます。モーションへの取り組みは、すでに本作で追求されていたと見ていいでしょう。

ミコキャプを利用するには?

そんな低コストで使えるというミコキャプは、以下の画像にて料金を提示しています。

初回割引が実地されているほか、現在はVTuber向けに無料で使える企画「タダキャプ」が4月10日まで募集されています。予約やお問い合わせは「[email protected]」のメールアドレスから可能となっています。

たとえばインディーゲーム開発で3ⅮCGのゲームを開発しているとして、一定のクオリティを越えたオリジナルの素材を作りづらいものの1つがキャラクターモーションでしょう。

さまざまなアクションに利用されるモーションは、アセットストアなどを利用してフォローすることが多いと思われますが、ミコキャプによって独自のモーションを作れるチャンスが得られるでしょう。

「ミコキャプ」公式サイト

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