年間定額制フォントサービス「LETS」がゲームへの組込み利用オプション提供を開始、11,000円 /ライセンスから。

フォントワークス株式会社は、2021年7月28日より、年間定額制フォントサービス「LETS」のオプション商品として「アプリ・ゲーム組込オプション」及び「ゲーム組込オプション」(以下、組み込みオプション)の提供を開始しました

組み込みオプションにより、広がる許諾の範囲

年間定額制フォントサービス「LETS」では、フォントを画像化してアプリやゲームで利用することまでが許諾の範囲でした。しかし、今回発表された組み込みオプションを契約することで、 アプリやゲームにおいてもフォントファイルやアウトライン化した字形データの組み込みが許諾の範囲となります。

許諾から外れるのは、主にハードウェアへの組み込み全般です。サーバなどへのフォントファイルの設置や動画ビューワー、グラフィックソフトなどの組み込みは許諾されていません。ハードウェアへの組み込みは、別途の料金が発生するとのことです

契約の料金や学生向けプランに関して

また組み込みオプションは通常のフォントの許諾料とは別で、利用には別途費用が必要となるため、利用する前に公式サイトなどで確認をしたほうがよいでしょう。

フォントワークスは学生向けプランも同時発表していますが、このプランには組み込みオプションは含まれていないことに注意です。学生向けプランでは規約上、組込オプションの契約が出来ないと説明しています

フォントワークスはインディーゲーム向けのサービスにmojimo gameも展開しています。弊誌でも過去に記事化を行っており、今回の組み込みオプションの発表にてさらに等フォントのゲーム活用が進むものと見られます。

LETS公式サイトでのアプリやゲーム組み込みオプションについて

igjd

IndieGamesJp.dev Moderator

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