ゲーム開発者のためのプレスキット作成ツール「Fee Presskit」ベータ版が公開中。

開発したゲームの情報を、さまざまなメディアに送って宣伝したりするのに使われるプレスキット。こちらを簡単に作れるサービス「Fee Presskit」がベータ版で公開されています。

ブラウザ上で簡単に作れるサービス

左カラムに制作の順序がまとまっていてわかりやすい。
後でカテゴリごとに変更しやすくもしている。

Fee Presskitはブラウザにて、無料でプレスキットを制作できることが特徴。ゲームのタイトルからウェブサイトの登録や、ゲームの概要、受賞歴などの情報を、記入しやすいように左カラムにて順序立ててデザインしています。

本サイトで制作されたプレスキットの事例も紹介されており、いくつか見てみますと十分に出来上がっていることがわかるでしょう。制作したプレスキットもあとで変更しやすいようにするなど、作りやすくするように配慮されています。

http://www.cheekynauts.com/press/moonshell_island/

かつてインディーゲーム開発者のプレスキット制作ツールといえば、Rami Ismail氏の「dopresskit()」が定番でした。しかしながらphpを自分のサーバーにホスティングするひと手間や、新しいphpバージョンでの動作にいくつか不安定なところもありました。今回、webツールとして登場した本サービスはあらたなデファクトスタンダードになるかもしれません。

現在ベータ版のため、画像のホスティング機能は実装前

非常に使いやすくまとまったFee Presskitですが、まだベータ版ということもあり、公式の説明でも足りていない機能について言及しています。たとえばゲームの画像をホスティングするためのサーバーはまだ用意できていないと説明しており、今後、実装を考えていると語っています。

今回のベータ版について、開発者のFeemagie氏は、フィードバックをTwitterのダイレクトメールから募っています。プレスキット制作のハードルが低いため、まずは使ってみるのはいかがでしょうか。そして気になる点が見つかれば、ぜひフィードバックを行ってみましょう。

「Fee Presskit」公式サイトはこちらから

ベータ版のフィードバックは開発者のTwitterへ(英語)

igjd

IndieGamesJp.dev Moderator

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