Unity用乱数ライブラリ「Lucid Random」が公開

乱数を扱いやすくするUnity用ライブラリ「Lucid Random」が公開されました。

https://github.com/AnnulusGames/LucidRandom

「Lucid Random」はゲーム開発には欠かせない、ランダム処理に便利な機能をもたらしてくれるライブラリです。

インスタンス可能なRandomGeneratorクラスを使うと乱数に再現性をもたらしてくれるので、上手に使えばゲームの面白さにも直結する仕組みを実装できるかもしれません。またその他にも、最小値・最大値を扱う構造体や、重み付きの要素を扱うWeightedListクラスなど、自作すると手間がかかりそうな機能を包括してくれているところは有難いです。

基本的な使い方はUnityのRandomクラスに似ているので、Unity初心者の方も導入しやすいです。

//0.0fから10.0fまでの値をランダムに取得
float value = LucidRandom.Range(0f, 10f);

//ランダムな色を取得
Color color = LucidRandom.ColorHSV();

動作に必要なUnityのバージョンは「Unity 2020.1以上」です。
ライブラリを公開した「Annulus Games」は、STGを中心にいくつかゲームをリリースしている開発者さんです。

「Lucid Random」のダウンロードはこちらから。

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