UnityがNintendo Switch 2タイトルを自社開発、4人マルチプレイの『サバイバルキッズ』をコナミから販売。Unity Netcode、Lobby、Relayを実戦投入
先日のNintendo Switch 2 Directで紹介されたコナミからパブリッシングされる『サバイバルキッズ』が、Unityが自社で開発しているタイトルであると発表されました。

Unity Announces Development of Nintendo Switch 2 Launch Title Survival Kids in Close Partnership with KONAMI
https://unity.com/news/unity-announces-development-of-nintendo-switch-2-launch-title-survival-kids-in-close-partnership-with-konami
Survival Kids は、Unity がパブリッシャー パートナーと協力してエンドツーエンドでゲームを設計および開発した初めての例です。
このプロジェクトにより、Unity チームはエンジンのパフォーマンスと安定性を向上させることができました。Survival Kids では、URP や Netcode などのコア エンジン機能から、Lobby や Relay などのライブ サービスまで、幅広い Unity 機能が使用されています。
Unityの公式マルチプレイヤー「Unity Netcode」を担当するChristopher Pope氏も取り組みを報告。Nintendo Switchのネットワークレイヤーにおいても、同社のマルチプレイシステムが実際のProduction Readyレベルで動作していることがわかります。
『サバイバルキッズ』は、ゲームボーイやWiiなどで発売されてきたコナミのシリーズです。今回、Nintendo Switch 2版の開発そのものをUnityが担当する形になりました。
UnityエンジンとUnity Servicesの家庭用機対応はバッチリ
これまでUnityはエンジンの開発に注力しており、自社でのタイトル開発としては中止されてしまった『Gigaya』プロジェクトがありました。しかし今回、実際にNintendo Switch 2のローンチで発売されるタイトルを自社で取り組んだことにより、ゲームエンジンとサービス開発における大きなフィードバックと品質向上があったものとみられます。
任天堂は今のところSwitch 2への開発者登録は受け付けられておりませんが、今後はサードパーティーもUnityを使ってタイトル開発が行える見込みです。プレスリリースからは、以下が告知されています。
Unity と Nintendo Switch 2 が提供する主なポイント:
- レンダリングとパフォーマンス最適化 Universal Render Pipeline(URP)、Spatial-Temporal Post-Processing(STP)、GPU Resident Drawerなどを活用することで、Nintendo Switch 2のパフォーマンスを最大限に引き出しつつ、ゲームのグラフィック品質を高めることができます。
- エンドツーエンドのマルチプレイソリューション 既存のNintendo Switchのサポートを拡充しながらマルチプレイ機能を強化しました。Nintendo Switch 2 にも対応予定です。
- 開発者向けドキュメントの強化 Nintendo Switch 2 対応のドキュメントを充実させ、開発者がプラットフォーム上でゲームを開発・最適化しやすいように支援します。