中国にて「厦門国際アニメマンガフェスティバルゲームコンテスト」が作品を応募中。締め切りは11月5日まで。
中国の福建省、廈門市にて「厦門国際アニメマンガフェスティバルゲームコンテスト」が11月12日より開催されます。
このイベントは、公式サイトによれば「中国動漫ゲーム業界における最も権威・影響力のあるコンテストの一つであり、政府・業界・学術界の支援を受けて、中国内外の優秀な動漫ゲーム作品および人材を発掘し、中国動漫ゲーム産業の発展促進を目的としている。」とのことです。
今年は新型コロナウィルスの流行もあり、発表はオンラインとなっています。
コンテストの開催に向けて作品を募集中。入賞した作品には賞金も。
現在コンテストの開催に向けて、作品を募っています。11月5日までが作品のエントリー期間となっており、その後11月5日から11月10日にかけて審査。そして11月12日に受賞作品を発表する予定です。
今年2020年に第13回目となるコンテストでは、「最優秀ゲーム賞」「最優秀ゲームプラン賞」「海峡の星ゲーム賞」の三つの賞を用意。「最優秀ゲーム金賞」「最優秀ゲーム銀賞」「最優秀ゲーム銅賞」「最優秀ゲームアプリ賞」「最優秀ゲームアート賞」と5つの賞に分かれ、賞金の総額は44万人民元(日本円にして約700万円)が用意されています。
昨年2019年には、日本からゲーム部門へ出品した作品から受賞作がいくつか出ています。昨年2019年には『ジラフとアンニカ』が金賞を受賞。その他には『モチ上ガール』が入賞枠に入るなど、インディーで話題となったタイトルが評価されてきました。
モバイルゲーム部門では『MeltLand – メルトランド -』(ios/Android)が銅賞を受賞。さまざまなプラットフォームの作品が評価を得ています。
審査員には中国の企業だけではなく、日本の著名な企業に所属する人物も加わっています。株式会社KADOKAWAの電撃メディア編集部に勤める西岡美道氏、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの執行役員である横山秀幸氏などが、応募された作品の審査を行う予定です。
コンテストの応募は11月6日まで。現在、ビデオゲーム業界も活況となっている中国にて、自作を送るのはいかがでしょうか。