ビデオゲームのプレスリリースはどうやって書けばいいのか?現役ゲームライターによる解説が公開。
ビデオゲームの制作開始や、完成、リリースをメディアに発表するために書かれるプレスリリース。しかし、どのように書けばいいかよくわからないクリエイターも多いことでしょう。
当サイトでも記事を執筆している、ゲームライターの秦亮彦氏がnoteに投稿した「4つに分けて書く! ゲーム会社のプレスリリース!」では、まさに書き方がきれいにまとまっています。ゲームメーカーやインディークリエイター向けに、プレスリリースをどのように書くかの要点を押さえて説明した記事となっています。
日々、ニュース化するライター側ならではの説得力ある解説
本記事は、日々、プレスリリースを受け取って記事化するライター側の視点からまとめられています。
ライター側は各メディアにて、ニュース記事の元となるプレスリリースを、日々たくさん目を通しています。なので「メディアにも、ライター側にとっても記事化しやすいプレスリリース」について非常に気にしているわけです
記事化するメディア側と、そして読者側の興味を引くための書き方
では記事化しやすいプレスリリースとはなんでしょうか。本記事ではまず「4Wで書く」ことを推奨します。これは「Who(誰)はWhen(いつ)にWhere(どこ)でWhat(何を)する」という、5W1Hを元にしたものです。
この説明によって「あるタイトルが、いつ、どこで何をするか?」がまとまるため、メディア側もニュース記事にするときの方向をつけやすくなります。
続いて、「ゲーム内容を書くこと」に加え、「ゲーム内容を詳細や実績や開発経緯なども盛り込む」ことについて説明。記事ではライター側が記事化したいと思わせるようにすることや、記事になったときに読者の興味を引けるかどうかが要所で指摘されています。
実際、メディア側も毎日大量のプレスリリースを受け取っており、記事化するする情報は選別されています。そのためプレスリリースでは、いかにわかりやすく、フックとなる情報を織り込めるかが重要となっているのです。
秦氏の本記事は、記事化された事例もまとめながら、プレスリリースの書き方について上手く説明しています。自作の情報をメディアに掲載してもらいたい! と考えるクリエイターは、是非とも目を通しておくことをおすすめします。