台北ゲームショウ 2021にて、オンラインショーケース「GAME LINKER」が登場。参加登録は1/29まで
台北ゲームショウ 2021にて、ビジネス上の交流を行う目的の「Biz-Matching」が開催されています。今回は新しいオンラインビジネスプラットフォームである「GAME LINKER」が実装され、年中無休のゲーム産業専門のマッチングサービスを展開しています。
台北ゲームショウは今年、新型コロナウィルス(以下、新型コロナ)の蔓延によって、開催が危ぶまれていました。しかし今回、オンラインに切り替えることで例年のような参加クリエイターのビジネス展開としての役割を持つイベントを実現した形です。
台湾にてビジネス展開を行うイベント「Biz-Matching」。
「Biz-Matching」はオンラインにて、世界中のパブリッシャーと商談をすることが目的となるイベントです、現在、公式サイトにてさまざまなクリエイターの参加を募っています。
参加には様々なプランが用意されており、プランごとにイベントで適応されるサービスが変わります。ベーシックパスは無料。各クリエイターのプロフィールの紹介のほか、一日に2回の面談が可能なプランとなっています。
スタンダードプランは約11,000円。ベーシックプランに加えて、企業へのプロモーションコラムや一日に5回の面談できるようになっています。最高額のプレミアムプランは約73,000円。面談は無制限に可能となるのに加え、台北ゲームショウのネットワークにてプロモーションができるなど、もっともビジネス展開に適したプランとなっています。
本イベントの登録期間は2020年11月16日から2021年1月29日までとなっています。本格的なビジネス展開を考えているクリエイターは登録しておきましょう。
参加作品が一望できる「GAME LINKER」
そして今回追加されたオンラインオンラインビジネスプラットフォーム「GAME LINKER」では、参加したクリエイターのプロモーションしたいタイトルをグリッド式に表示したものとなっています。
各タイトルをクリックすると、ゲームの主なトレーラーなどの情報が公開。そうした情報を見てマッチメイキングを希望するボタンを押すかどうかを、閲覧している企業が決める形となっています。
今年は混乱の年となった台北ゲームショウ。しかし、オンライン化という課題に取り組むことで、新しいビジネス展開を可能とした方向を進めた形だと言えるでしょう。