個人でもXbox One向けゲームが販売できるシステムが、ポリシー変更でさらに手軽に。Xbox Live統合条件が撤廃へ
昨年2020年12月より、マイクロソフトのストアポリシーが公式に変更されたことが明らかになっています。
主な変更点として、Xbox LiveクリエイタープログラムからXbox Oneにゲームをリリースするとき、Xbox Liveと統合しなくともよくなりました。ただでさえリリースには煩雑な準備や作業がいくつか必要とされるなか、今回のポリシーの変更は作業のハードルが下がったと言えるでしょう。
Xbox Live クリエイタープログラムによるXbox One向けリリースが更に手軽に
Xbox Live クリエイタープログラムは、アカウントを作成することで誰でもXbox Oneにてゲームをリリース可能な仕組みです。2017年からスタートし、法人が必要なID@Xboxとは異なる個人・小規模向けの販売パスとして運営されています。Windowsストアとの同時販売、UWP(Unified Windows Platform)でのパッケージングなどいくつかの条件があります。リリース方法は市販のXbox Oneを開発者モードに設定することで、自作を販売することができます。スマートフォンでのゲーム開発・販売に近いスタイルで、家庭用機のリリースが可能です。
開発者アカウントの作成は19ドル。それ以外の料金はかかりません。リリースのハードルがひとつ下がった今、クリエイターの皆さまもぜひリリースにチャレンジしてみてください。