文化庁が個人事業主向けの新型コロナワクチン職域接種を実施、ゲーム事業関係者も対象

文化庁が、国立新美術館にて新型コロナワウイルス感染症の職域接種の実施を発表しました。

国立新美術館における新型コロナウイルス感染症に係る文化芸術関係者向け職域接種の実施について(お知らせ)https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/sonota_oshirase/20200206.html#info13

ゲームのシナリオライティングに従事するフリーランスのための団体「日本ゲームシナリオライター協会」は、ゲームシナリオライターも対象者であると報じており、個人のゲームクリエイターも対象である可能性が高いと考えられます。

ワクチンの種類は、「モデルナ社の新型コロナワクチン」とのことです。https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/sonota_oshirase/pdf/20210730_02.pdf

文化庁の活動から「個人ゲーム開発者」も文化芸術活動に該当

今回対象となる「文化芸術活動に携わる方(個人)」の定義は明記されておりません。しかしながら文化庁は毎年、「文化庁メディア芸術祭」を開催し、昨年は個人開発の『UNREAL LIFE』が新人賞を受賞するなど、文化芸術活動の一環として捉えていることがわかります。


また、昨年の「文化芸術活動の継続支援事業」に同人ゲームの開発活動が採択されるなど、コロナ関連の支援にも個人のゲーム開発者は含まれており、今回の職域接種に関しても対象内である可能性が高いと考えられます。

この助成金を申請する際には、ゲームの販売や展示活動を証明する書類や当時のチラシなどの提出が必要でした。今回の職域接種でも、そのような活動履歴の提出が求められる可能性があります。
申込時には、接種を必要とする理由(展示会への出展予定があるなど)を聞かれる設問がありますので、理由について準備しておくと良いでしょう。

当メディアでは現在、文化庁へ「個人のゲームクリエイターも対象者となるか」と問い合わせ中です。確認が取れ次第、追ってお伝えしたします。
8月5日10時から予約の受付が開始されるため、ワクチン接種前の方はまず申し込みを検討いただければと思います。

【文化芸術職域接種予約フォーム】
(8/5 10時から開始)
https://b-vaccination.jp

igjd

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