第24回文化庁メディア芸術祭のエンターテイメント部門にてビデオゲームの応募が可能。締め切りは9月まで。

現在、第24回文化庁メディア芸術祭にて作品の募集がスタートしています。ビデオゲームの場合はエンターテインメント部門へ応募することができます。

ビデオゲームを応募するとき、ゲーム本編のROMを2部送る必要があります。オンラインゲームの場合は運営しているタイトルのURLを送ることで受領されます。いずれも、作品の紹介映像やセーブデータがあれば、あわせて提出する必要があります。

メディア芸術祭賞(文部大臣賞)を受賞すると、大賞には賞金100万円、優秀賞には50万円、新人賞に30万円が授与されるほか、「社会の中に実装され、メディアテクノロジーのあり方や人々の行動様式などに新たな変化をもたらし、大きな影響を与えた作品」という独特な賞としてソーシャル・インパクト賞も用意。こちらも優秀賞と同じく50万円が用意されています。

過去にビデオゲームが受賞した例

文化庁メディア芸術祭では、過去にビデオゲームが受賞した例がいくつかあります。第23回では、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』が優秀賞を受賞。フロム・ソフトウェアの宮崎英高氏による、戦国時代にて、生死の境界線を越えて闘う厳しい世界とゲームバランスが世界的に大きな話題となった一作でした。

また、第22回では先生に授業中バレないよう携帯ゲームを遊ぶVRゲーム『Pixel Ripped 1989』が優秀賞を受賞。国内のインディーゲームにおいては、第17回になんも氏が『TorqueL』にて優秀賞を受賞していることが注目に値するでしょう。

ビデオゲームは単体で部門として独立しておらず、エンターテインメント部門のひとつとして映像作品や音響作品、空間表現といったジャンルと共に審査されています。ここ数年の傾向を見ると、ビデオゲーム作品は数ある優秀賞のなかで1作選ばれている傾向があり、受賞は非常に狭き門となっています。

とはいえ、受賞には至らずとも審査委員会推薦作品には多くのビデオゲーム作品も名を連ねています。興味があれば、作品の応募がおすすめできるでしょう。

公式サイト:文化庁メディア芸術祭

第24回のエンターテインメント部門募集要項はこちらから。

葛西 祝

ジャンル複合ライティング業者。ビデオゲームを中核に、アニメーションや映画、アートから文学、時に格闘技に至るまで多様なジャンルを横断して執筆している。 公式サイト:http://site-1400789-9271-5372.strikingly.com/

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