”料金安く机デカい”インディーゲーム展示会『東京ゲームダンジョン』主催ミニインタビュー。申込みは5/2まで

昨今はコロナ禍にありながらインディーゲームの展示会が国内急増し、開発者が自身の作品をアピールする機会が大きく増えています。そんな中、「個人発」の切り口で2022年8月7日(日)に開催予定のインディーゲーム展示会イベント「東京ゲームダンジョン」。日本に新たなインディーゲーム展示会を立ち上げた主催の岩崎氏に、開催への意気込みを伺いました。

岩崎氏近影

――はじめに、自己紹介と本イベントの概要をお教えください。

個人でゲームを作っている岩崎と申します。

2022年8月7日(日)に東京・浜松町で「東京ゲームダンジョン」というインディゲームの展示会を初開催します。5,500円で新しい会場・大きな机でゲームを展示できるコスパの良さがポイントです。

――普段はインディーゲーム開発者と、どのような交流をされていますか?

私は「週末Unityもくもく会」というコミュニティで、月に数回もくもく会を主催していまして、東京周辺のUnityでインディゲームを作ってる人たちとよく交流してます。Connpassというサイトで告知していますので興味ある方は検索してください。

週末Unityもくもく会
https://weekend-unity.connpass.com/

――なぜ今回イベントを独自で立ち上げられたのでしょうか?なぜこの時期を選んだのですか?

私は他のゲーム展示会に3年連続で出展して、インディゲーム開発者が展示会に出展することの意義が大きいことを感じました。そして、「同じようなイベントがもっとあったらいいのに」と思ったことが立ち上げた理由です。

時期については、私はコナミさんが主催する「Indie Games Connect」にも協力していて、そのイベントと日程をずらして開催しようという考えから8月にしました。

――ゲーム開発者に対して広く間口を開けたイベントですが、イメージしている出展者層・来場者層をお教えください。

出展者層はとにかく締切がほしいインディー開発者です。当イベントを締切にゲーム開発を進めてほしいです。出展料を安く設定していますので、趣味でゲームを作っている方にも発表の場として使ってもらえたらと思っています。

来場者としては、インディゲームや変わったゲームが好きな人や、今回は出展者しないけどどんなイベントか見てみたいというインディゲーム開発者の方を想定しています。

今回が初開催ですので出展者・来場者の皆様は温かい目で見守っていただけるとありがたいです。

――出展レギュレーションは比較的広いように感じます。対応が難しいタイトルはありますか?

当イベントは成年向け作品と二次創作(出展者が著作権を保有していないもの)は出展ができません。成年向けは会場のルールで年齢確認とゾーニングを厳密にする必要があり、運営上の問題から難しいです。

また、当イベントは前日にブースの設営をすることができません。原則は当日2時間でセッティングする必要がありますので、時間がかかる凝った展示や大規模機材を使用したい方は事前にご相談ください。

――今年は大量にインディーのイベントがあります。このイベントでは、出展者に対してどんな特徴を提供したいと考えていますか。

同じインディーゲーム開発者の仲間のために、他のイベントよりも安くて良いスペックのイベントを目指しました。出展者・来場者の皆さまに喜んでもらって、今後もずっと続くイベントにしたいと考えています。

また、「東京ゲームダンジョン」は当初から年に2回やる予定で、次は2023年の1月か2月に開催します。

―応募を考えている開発者の方へメッセージをお願いします。

興味を持った方は是非、応募してください。まだ空きはあります。

「初回から出展はちょっと」と思う方はぜひ当日見にきてください。楽しいイベントになるよう精一杯頑張ります!

みんなで日本のインディゲームを盛り上げていきましょう。

――ありがとうございました。


インタビュー収録後、運営チームは会場の下見を実施し、出展時のイメージ写真を公開しています。

「東京ゲームダンジョン」の申込締切は5/2までとなっております。ぜひお申し込みください。

公式サイト・出典お申し込みはこちら

igjd

IndieGamesJp.dev Moderator

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