[PR] MeetToMatchを使ってパブリッシャーとミーティングしよう!今年は無償参加プログラムも実施中、オンライン利用可能。利用者インタビューを実施しました。
[本記事はMeetToMatch BV様の提供記事です。]
みなさまは、ゲームイベントの出展や参加において、「MeetToMatch」というwebサービスを聞いたことがあるでしょうか。近年においては、BitSummitでも使用されるようになった為、存在を知っている方も増えているのではないでしょうか。
MeetToMatchは1対1の商談会議に特化した、ビジネスマッチングシステムです。世界の60以上のゲームディベロッパー向けイベントやカンファレンスなどで利用されています。インディーゲーム開発者にとっては、各国の大型のゲームイベントでは大抵MeetToMatchのページが開設されているため、パブリッシャー探しなどに広く活用されています。特徴は、登録している企業、開発会社などにオープンにリーチ可能で、ゲーム産業に特化したフィルタリングとマッチング機能を備えていることです。企業、興味がある分野(出版、投資、各種サービスなど)、地域、プラットフォーム(モバイル、コンソール、PCなど) で検索・ソートが可能です。
今回9月25日から実施されるMeetToMatch 東京エディション2025は、Whisper Games, Infernozillaのスポンサードを受け、すでに400社を超える参加登録がされています。

MeetToMatchは2020年より東京エディションを東京ゲームショウ期間に開催しています。日系企業および日本在住の個人事業者であれば、特別にシステムを無料で利用できるキャンペーンを実施中です。東京ゲームショウとは直接関係がないため、ゲームショウに参加する・しないに関わらず利用でき、オンラインミーティングのみで利用することももちろん可能です。
MeetToMatchは通常であればイベントのビジネスチケットに付属していたり、別途料金を払って参加するシステムです。この機会にアカウントを取得し、ぜひパブリッシャーやゲーム開発のパートナー探しに役立てましょう。
MeetToMatchを使うとどんな効果があるのか?昨年のケースをヒアリング
実際にMeetToMatchを使うと、どんな効果があるのでしょうか?本記事では、昨年度に参加したディベロッパーにメールインタビューを行いました。ディベロッパー、パブリッシャー両面から、パブリッシャーや事業パートナーを探したい場合にどんな準備や情報が必要かをヒアリングしています。
松竹株式会社様のケース

上半身写真-1.jpeg)
回答者:松竹株式会社 ゲーム事業室 室長 石毛 宏明様
御社はどのような経緯でMeetToMatchを知り、使用し始めましたか?
海外のゲームカンファレンス(GDC)にはじめて参加するにあたり、以前参加したことがある方の推薦で使い始めました。それ以降、国内外のゲームカンファレンスに参加する際は必ず利用しています。
昨年の東京エディションでは、開発者とのミーティングは何件あって、どのような内容でしたか?
20件ほどありました。内容としては、開発者さんから自分のゲームのパブリッシングや投資の依頼が多かったです。検索機能で「パブリッシャー」と調べて連絡くれる方が多かったです。逆に、パブリッシング依頼以外のリクエストはあまり来なかったので、効率的に打ち合わせを設定することができました。
これまでの他のミーティング手段と比べて、MeetToMatchを使用してどのように変化しましたか?
時間と場所の管理がとてもやりやすくなりました。メールで個別にやりとりすると大変なのですが、このシステムがあると一元管理できるのでとても助かりました。
MeetToMatchを使ってパブリッシャーとのミーティングを希望する開発者に向けて、アドバイスはありますか?
ミーティングリクエストにピッチ資料やSteamページのリンクがあると、会議前に準備ができるので大変ありがたいです。
MeetToMatchを通じた開発者とのミーティングで、特に好印象だった出来事はなんですか?
どのゲームカンファレンスでも「MeetToMatchで見つけたので連絡させてもらいました」というのが一番多いです。MeetToMatchに登録されていると、その方の顔写真や履歴もある程度わかるので、安心して会議できることがありがたいです。
MeetToMatchを今年から使用したいと考えている開発者やパブリッシャーに向けて、昨年の経験からアドバイスがありましたらお教えください。
顔写真や履歴などを設定したり、ピッチ資料のリンクを貼るなど、事前設定が大事だと思うので、ぜひよろしくお願いします。
ナツメアタリ株式会社様のケース


回答者:ナツメアタリ株式会社 東京事業所デジタルコンテンツ事業シニアプロデューサー 風間 紀明 様
御社はどのような経緯でMeetToMatchを知り、使用し始めましたか?
当社社長より『英語圏だとゲームイベント開催時、このツールを使ってマッチングしているみたいだよ』と紹介してもらったのが発端です。
昨年の東京エディションでは、開発者やパブリッシャーとのミーティングは何件あって、どのような内容でしたか?
プロフを英語で割と詳細に書いたこともあり、海外デベロッパーからマッチングのお誘いをいただきました。また参加社リストが非常に見やすかったので、こちらからもパブリッシャーにリーチできました。
これまでの他のミーティング手段と比べて、MeetToMatchを使用してどのように変化しましたか?
相手のプロフを事前にみることで、何を話したいのか、どんな目的があって参加しているのかがわかった状態でMTGに臨めるのが、他との違いかなと思います。
MeetToMatchを使って開発者やパブリッシャーとのミーティングを希望する企業に向けて、アドバイスはありますか?
なにを目的(基準)にマッチングを求めているか、などが書いてあると良いと思います。
MeetToMatchを通じた開発者やパブリッシャーとのミーティングで、特に好印象だった出来事はなんですか?
MTGを申し込んだ相手のスケジュールがいっぱいだったのですが、DM機能を活用して後日お会いさせていただけました。ただ機械的にスケジュールマッチングさせるだけでなくDMでやりとりできたから実現できたのだと思います。
MeetToMatchを今年から使用したいと考えている開発者やパブリッシャーに向けて、昨年の経験からアドバイスがありましたらお教えください。
グローバルでのコネクションを広げたかったら使わないテはないツールだと思います。その際にはプロフを英語で詳細に記載することをお勧めします。AI翻訳などを使えばさほど難しいことでもないので、絶対にやったほうが良いです。
BitSummitにおける利用のケース


回答者:集英社ゲームズ Global Promotion Manager ジョン・デイビス様
御社はどのような経緯でMeetToMatchを知り、使用し始めましたか?
BitSummitがMeetToMatchを使い始めたのは、GDCでこのシステムを利用したのがきっかけでした。非常にユーザーフレンドリーで直感的だと感じたため、MeetToMatchと提携して日本語ローカライズを行いました。それ以来、BitSummitにおいて非常に人気のあるシステムとなっています
これまでの他のミーティング手段と比べて、MeetToMatchを使用してどのように変化しましたか?
他のシステムと比較すると、BitSummitだけでなく、私個人やクライアントとしてGDCやTGSなどさまざまなイベントで複数のビジネスマッチングプラットフォームを利用してきました。その中で、MeetToMatchは非常に直感的で使いやすいと感じています。特徴のひとつとして、必ずしもイベント自体に直接紐づいていないことがあります。一見するとデメリットのように思えるかもしれませんが、実際にはシステムの柔軟性を高めています。
MeetToMatchを使って開発者やパブリッシャーとのミーティングを希望する企業に向けて、アドバイスはありますか?
パブリッシャーとの面談を希望する開発者へのアドバイスとしては、自分が求めているものを率直に、そして明確に伝えることです。自分のプロダクトを説明し、パブリッシャーにどのようなサービスを期待しているのかを直接的に示すことが重要です。MeetToMatchにはメッセージ機能や会社・製品プロフィールが備わっており、このプロセスを容易にしてくれます。これらの機能は、話したい相手やミーティングの目的を明確にする上で非常に役立っています。
MeetToMatchを通じた開発者やパブリッシャーとのミーティングで、特に好印象だった出来事はなんですか?
MeetToMatchを通じて特に印象に残った一つの会議があるわけではありません。しかし、BitSummitでMeetToMatchを利用する開発者やパブリッシャー全体から得られる印象が非常にポジティブです。よく聞くのは、BitSummitでのミーティングの質がTGSやGDCなど他のイベントと比べても非常に高いということです。実際にBitSummitでは、MeetToMatchのおかげで商談が成立したという声を多く耳にします。我々としても、イベントにおいて実際のビジネスが進む手助けをしていることを嬉しく思っていますし、それがBitSummitを年間で最も人気のあるB2Bイベントの一つにしていると感じています。MeetToMatchはその成功を支える上で非常に大きな役割を果たしていると思います。
MeetToMatchを今年から使用したいと考えている開発者やパブリッシャーに向けて、昨年の経験からアドバイスがありましたらお教えください。
昨年だけでなく、これまでプラットフォームを使ってきた経験から言える最も大きなアドバイスは、開発者・パブリッシャー双方ともに、自分が相手に求めていることをできるだけ明確にすることです。製品ページや会社プロフィール、さらには面談リクエストにおいても、自分の目的やゴールを具体的に示すことが重要です。そうすることで、イベント中のミーティングはより質が高く、生産的なものになります。
MeetToMatch 東京エディション2025は日本の開発者であれば無償参加可能
東京エディション2025は、日経企業および個人事業主(日本在住に限る)へ無償パスを提供しています。MeetToMatch 東京エディション2025の概要は以下の通りです。
日程:2025年9月25日~28日
場所:現地、もしくはオンライン参加
無償チケット申請:フォームより申し込み(日系企業および日本在住の個人事業者)
MeetToMatchは通常、イベント参加チケットの特典として提供されたり、有償でアクセス権が販売されたりしています。しかし今回は、日本の開発者に幅広く使ってもらうことを目的として、申請で無償のチケットが提供されます。(※海外からのビジター開発者は無償チケットの申し込みはできません。)
なお、本システム、及びサービスは東京ゲームショウとは無関係のものです。TGS現地でのミーティングを希望する場合は、専用のブースが提供されるものではないため、別途場所を確保する必要があります。

MeetToMatchには豊富な検索タグがあり、パブリッシャーや投資家などの目的を絞って検索できます。
まだ見ぬパブリッシャーとつながり、自分のゲームを知ってもらう機会に
MeetToMatchはアカウントを作成して登録することで、自分からパブリッシャーに対してミーティング希望のメッセージを送信できるほか、パブリッシャー側からコンタクトが来る場合もあります。世界中のパブリッシャーとつながりを作るチャンスです。
ただし、相手の企業によっては英語のやり取りが必要になります。海外のパブリッシャーにミーティングの交渉を行う場合は、英語でのコンタクトを行いましょう。また、当日のミーティングにおいて日英の通訳が必要かどうか、そのパブリッシャーが通訳をつれてきてくれそうかどうかを確認するとよいでしょう(MeetToMatch自体には通訳の機能を持ちません)。
MeetToMatchで実際にオンラインミーティングが成立しなくても、アカウントを作って登録企業を見に行くことにも意義があります。どのような会社が参加し、パブリッシングにオープンなのかを調べることができます。2024年版の参加企業のロゴ一覧を公式サイトで見ることができます。今はゲームが完成していない場合でも、まずはアカウントを取得sして企業リストを見てみることをおすすめします。