書籍「インディーゲーム サバイバルガイド」制作発表。開発者向けに、ゲームの完成・販売・活動維持をテーマにした一冊
本日株式会社ヘッドハイは、書籍「インディーゲーム サバイバルガイド」の制作発表を行いました。本書は、ゲーム開発で生計を立てようとしている個人・小規模チーム向けのノウハウ本となります。著者は我々IndieGamesJp.dev ファウンダーの一條貴彰、監修をインディーゲームパブリッシャーのPLAYISMが担当しています。
本書は個人・小規模チームのゲーム開発者のうち、「ゲーム開発の活動で食べていきたい」と考えている方向けの本です。ゲームを完成させ、配信し、生計を立てていくために必要な活動についてまとめています。
ゲームプログラミングなどの技術的側面や、ゲームデザインなどには一切触れず、それ以外のやらなければいけない面倒なことを紹介します。まずは、ゲームを完成させるためにあるとよい仕様を解説します。たとえばライセンスやクレジットの表示、チュートリアル実装、コントローラーやサウンドの設定、端末引っ越し機能、多言語対応などです。そして、あなたのゲームを沢山の人に知ってもらうために必要な宣伝活動のポイントも紹介します。宣伝画像やトレーラームービーの制作、プレスリリースの送付とSNS運営、そしてイベント出展のコツなどがあたります。
そして、配信前に考えるSteamやAppStoreにおけるストア登録や広告と課金、パブリッシャーとの契約、資金決済法や個人情報保護法などの注意すべき法律についても触れます。またゲーム開発を継続するために、グッズ制作やセールの実施、副業や助成金などについてもガイドします。
https://head-high.com/survivalguide/
多数の開発者インタビューを収録
ノウハウ以外にも、実際にインディーゲームを開発・配信しているクリエイターのインタビューを多数収録しています。インタビューは対談形式で、「アンリアルライフ」hako生活氏 &「果てのマキナ」おづみかん氏、「Tap Trip Town」いたのくまんぼう氏 &「くまのレストラン」Daigo氏、「カニノケンカ」ぬっそ氏 & 「ジラフとアンニカ」斉藤 敦士氏、「ALTER EGO」大野真樹氏 &「グノーシア」川勝徹氏と、いずれも実績のあるクリエイター陣です。
発売日は未定ながら、予約の開始をお知らせするメーリングリスト登録フォームが設置されています。興味があるクリエイターは登録するか、公式Twitterアカウントをぜひフォローしてください。