カテゴリー: 開発ノウハウ

2ヶ月で13万本売れた『The Last Spell』のマーケティング分析

普段のGameDiscoverCoニュースレターはSimon Carless氏が執筆していますが、今回の記事は『The Last Spell』の13万本達成を記念して、Ishtar Gamesのマーケティング担当者のBruno Laverny氏に執筆していただきました。『The Last Spell』はインディーズスタジオIshtar Gamesによって開発されたローグライク要素のあるタクティカルRPGです。リリースしてから2ヶ月以内に13万本を突破し予想より遥かに売れました。その原因についてこの記事ではマーケティングの分析を行います。

これまでインディー開発者たちが発信した「マーケティング」ノウハウを集約。まずは自分にマーケティングしよう!【CEDEC2021】

海外のカンファレンスで指摘されてきた「インディ開発者向けのマーケティング」を整理して提示した講演をレポート 8月24日から8月26日まで開催されたCEDEC2021の中で、3日目の講演「ゲームを作り始...

プレスリリースは「読んだ人にどういう行動をしてほしいか?」を考えて書こう。開発側とメディア側にたった、ゲームを広めるプレスリリース指南【CEDEC2021レポート】

国内最大のゲームカンファレンス「CEDEC2021」が8月24日から26日にかけて開催され、「はじめて書く!自分で書く!自社ゲームタイトルのプレスリリース」のセッションが公開されました。 本セッション...

【IDC2021】『天穂のサクナヒメ』や『アンリアルライフ』のクリエイターたちが語る、知っておきたいインディー知識。パブリッシャー契約から税金周りまで

インディーゲーム開発者向けのカンファレンス・Indie Developers Conference(以下、IDC)が8月21日に開催され、カンファレンスの最後に登壇者を集めたパネルディスカッション・「...

Github Actionを利用したゲーム向けの自動テスト/自動ビルド環境を提供するGame CIを紹介

実装したコードが正しく動作しているか検証するためのテストや、制作物がちゃんとビルド可能な状態であるかなどを検証するための自動ビルド環境は、現代のソフトウェア開発では普遍的に用いられているものです。定期...

AI研究者・三宅陽一郎氏の新著「戦略ゲームAI 解体新書」が発売。ゲームAIの実装に役立つ内容

ゲームAI研究者・開発者である三宅陽一郎氏が執筆した「戦略ゲームAI 解体新書」が翔泳社より上梓されました。価格は3,080円(税込み)で販売されています。 本書はタイトル通り、戦略ゲームAI技術につ...

『Hundred Days』:Steamウィッシュリストの推移と売上の相関を分析

最近、Broken Arms Gamesというイタリアのインディーズスタジオが自社のゲームリリース経験をツイッターで共有しました。そのゲームは『Hundred Days』というワイン生産シミュレーションゲームです。『Hundred Days』のリリース経験についてBroken Arms CEOのElisa Farinetti氏に詳細をいただきましたので、この記事ではリリースのデータ及び学んだことを紹介します。